＜TUF15決勝／5分3R＞
マイケル・キエーザ（米国）
Def.1R2分27秒by リアネイキドチョーク
アル・イアキンタ（ブラジル）

シリーズ序盤に父親を亡くしているキエーザは、母親の見守る前で試合に臨んだ。イアキンタは思い切り右フックを打ち込むと、キエーザがシングルレッグへ。自ら引き込むような動きを見せ、クラッチをルーズにさせて立ち上がったイアキンタにキエーザはローを蹴りこむ。蹴り足を掴んでパンチを放つイアキンタに組みつき、バックに回ったキエーザが、自ら背中をつけるようにテイクダウンに成功する。

　そのままグラウンドで両足をフックしたキエーザが、リアネイキドチョークの態勢に。タップをしないイアキンタだが、動きが止り失神。マイケル・キエーザがTUFシーズン15ライト級トーナメントを制した。

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