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【It’s Showtime】スポーン、マヌーフを攻め続け判定勝ち

<ヘビー級/3分3R>
タイロン・スポーン(オランダ)
Def.判定5-0
メルヴィン・マヌーフ(オランダ)

O必至の初対決。1R、見合う二人。前蹴りを放つスポーン。マヌーフもローキックを返す。左ボディブローで攻めるマヌーフ。ロープに追い込むスポーン。緊張の糸が張り詰める。マヌーフは、右フックを放つが不発。スポーンは、左ボディブローから右ローキックを当てたところで1ラウンドが終了した。

2R、右ローキック、左ボディをヒットさせるマヌーフ。スポーンはサウスポーの構えから左ハイキック2連発、オーソに戻して右フックでマヌーフを攻め込む。さらにスポーンはヒザ蹴りの連打を見せ、スポーンの左フックでマヌーフをコーナーに追い込む。


マヌーフは、大振りの右フックを返し、コーナーを脱出すると、両者がカウンターを取り合い、直後にスポーンの右ストレートが入る。鋭いジャブやボディフックで、マヌーフを崩したスポーンが、攻勢のまま2ラウンドが終了する。

最終回、左フックを放つスポーン。スポーンのヒザ蹴りがかすめる。さらに、フックからローキックなどボディ打ちからローキックのパターンで、崩しにかかるスポーン。マヌーフは、ローキックでバランスを崩してしまう。スポーンは、前へ出てローキック。マヌーフは、KOで逆転を狙いたいところだが、やや肩で息をするようになり、劣勢おまま試合終了。スポーンが判定勝利を収めた。

マヌーフ、そして7月にベルギーでスポーンを相手に引退試合に臨むピーター・アーツがコメントを出すと、最後にマイクを握った勝者は
「ありがたとう。それだけで、あまり話すことない」とクールに
リングを下りた。

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