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【It’s Showtime】敗者ボウジディに、ファンの声援集まる

2012.01.29

<95キロ/3分3R>
シャーク・パラパーヤン(アルメニア)
Def.判定4-1
ムラッド・ボウジディ(オランダ)

通好みの対戦となった、ムラッド・ボウジディ×シャーク・パラパーヤンの第3試合。ボウジディは、階級を下げての一戦となる。1R、ハイキックを放ったボウジディ。パラパーヤンはヒザ蹴りで迎え撃つ。ボウジディは、ハイキックでパラパーヤンを止めにかかる。

ローキック、ボディブロー、顔面へのフックへつなげるボウジディ。パラパーヤンは、ボディへのフック連打を返す。ボウジディは右ローキック。さらに左フックから右ローキックへつなげたところで、ラウンドが終了。


2R、ローキック、フックで攻めるボウジディ。ボディを連打するパラパーヤン。前へ出ているボウジディのほうが、ポイントが高いか。さらにボウジディの右ローキックが効果を出し始める。パラパーヤンの右フックが入るが、ボウジディは下がらない。

3R、ジャブをついてローキックで攻めるボウジディ。この直後、パラパーヤンのサミングが入ったのか、ボウジディが右目を押さえて下がってしまい、レフェリーはダウンを宣告。抗議をするが、認められず。再開後、足を止めて打ち合う両者。

後のないボウジディは、前へ出て乱打戦へ持ち込む。パラパーヤンは、ボディ打ちを返す。打ち合いはタイムアップまで続き、勝負は判定となる。勝者は、パラパーヤン。敗者ボウジディがコーナーに駆け上がり、アピールすると、観客は大きな声援を送った。

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