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【Award】KO部門3位:カーラン×サンドロ

全81試合の大会レポートから選ばれたMMAPLANET Award 2011。ノックアウト・オブ・ジ・イヤー第3位はベラトールが生んだ、若きMMA完成形パット・カーランの“あのKO劇”です。

<ノックアウト・オブ・ジ・イヤー:第3位>
10月20日at BFC48

<フェザー級トーナメント決勝/5分3R>
パット・カーラン(米国)
Def.2R4分 by KO
マルロン・サンドロ(ブラジル)

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「ベラトールFC2011サマーシリーズに行われたフェザー級トーナメント。週一イベントから、一階級のトーナメントを月に一度のペースで消化する新機軸で、世界のフェザー級を席巻するSRC来日組からマルロン・サンドロ、そしてロニー・マンが出場した。

そんな粒ぞろいのメンバーが集まったトーナメントの決勝に歩を進めたのは、前述したサンドロと、シーズン2ライト級トーナメントを制したパット・カーランだった。


ライト級王座獲得には失敗したが、もとのフェザー級に階級を落とし、ルイス・パロミーノにペルヴィアン・ネクタイを極めて勝利するなど、そのポテンシャルの高さを見せつけたカーランは、サンドロ相手にしっかりと距離をコントロールし、得意のアッパーも完封した。

そして、3Rに左ジャブを連打し、ウェービングで体が左側に傾いたサンドロに、狙いすませた右ハイキック一閃。戦極で日本のファンに強さを見せつけていた強豪を仕留めたカーラン、24歳にしてその戦い振りは円熟味を感じさせるものだった」

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