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【Award】ベストイベント5位:Bellator36

2012.01.06

MVP、ニュータレント、ノックアウト・オブ・ジ・イヤー、サブミッション・オブ・ジ・イヤー、そしてファイト・オブ・ジ・イヤーと発表を続けている MMAPLANET Awards 2011ですが、ここでは最後の項目となるイベント・オブ・ジ・イヤーの発表となります。年間81大会をお伝えした中から、第5位となったのは2011年に大躍進を遂げたベラトールFCの大会です。

BFC36<イベント・オブ・ジ・イヤー:第5位>
3月12日/ルイジアナ州シュリーブポート
シュリーブポート・ムニシパル・オーディトリアム
Bellator Fighting Championship 36
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【写真】パトリッキー・フレイレに壮絶なTKO負けを喫したロブ・マックロー。元メジャーの敗北は、新鋭のポテンシャルの高さを鮮明にする (C) KEITH MILLS

「12週連続イベント(※1週のブレイクが入ることもある)、3~4階級のトーナメントを開催してきたベラトールFCの特徴といえば、やはりその人材発掘能力。特にブラジルから、世界的には無名だが、ポテンシャルが非常に高いファイターを登用してきた。

同時にMTV2で中継の始まったシーズン4では、UFCやWECなどメジャーを経験してきた選手もトーナメント戦に出場し、さらに高いクオリティを目指すようになった。


中でも世界中に人材が溢れるライト&ウェルター級、そして新興階級といえるフェザー&バンタム級の充実ぶりは目を見張るものがある。

このルイジアナの人口20万程度の都市で行われたイベントは、シーズン4ライト級トーナメント準々決勝4試合が組まれた。元WEC世界ライト級王者ロブ・マックローに対するのは、ブラジルから発掘してきたパトリッキー・フレイレや、シーズン1&2と連続準優勝だったトビー・イマダの登場。そして、ポーランドの新鋭マーチン・ヘルドの関節技を凌ぎ、肩固めで一本勝ちしたのは、これから8カ月後にエディ・アルバレスを破り、BFC世界ライト級王者となるマイケル・チャンドラーだった」

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