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【BFC43】計量終了 「ライモンの方が強い」(ホーン)

2011.05.07

あす7日(土・現地時間)にオクラホマ州ニューカークのファーストカウンシル・カジノで開催されるBFC43の公開計量が行われ、ウェルター級トーナメント決勝に挑むジェイ・ヒエロン、リック・ホーンは二人とも問題なくパスしている。ここではタイトル挑戦権を賭けたファイナルを前にしての両者の抱負を伝えたい。(要約)

ジェイ・ヒエロン
「体調は問題ない、あとは戦うだけ。長い間の休息期間から、戻ってきて最高の状態にある。自分が求めてきた状態にあることを神に感謝する。

ただし、まだベストのジェイ・ヒエロンの姿を見せていない。決勝では自分の全ての武器を使って戦うつもりだ。心身ともに準備はできている。試合開始が待ちきれない。まだ、自分の力を全て出し切れていないからこそ、必死に練習してきたこと全てを試合で出し切りたい。


五輪柔道家を恐れてはない。これはMMAであって柔道ではない。俺には素晴らしいレスリングのバックグラウンドがあるけど、この試合はレスリングでもないんだ。

自分の過去を振り返らないし、リック・ホーンの過去も気にしない。いつも、世界タイトルに挑むつもりで練習している。この試合はトーナメント決勝だ。それまでの試合は関係ない、戦って勝つ時がきたんだ」

リック・ホーン
「ジェイ・ヒエロンと戦うことでやるきが漲っている。前の試合からは、少し休んだ。勝つために必死で努力し、試合後は少し休んでメリハリをつけている。トーナメントの最後ではジェイ・ヒエロンやライモン・グッドのような強豪と戦うモノと思っていた。決勝は経験豊かなファイターと戦うことになると思っていたので、ジェイ・ヒエロンと戦うことには何ら問題はない。

私以外のトーナメント参加者では、ライモン・グッドが一番タフなファイターだ。ジェイ・ヒエロンも優れたファイターで、優秀なレスラーだけど、ライモンの方が厄介な相手だった。ライモンは野獣のようだった。ライモンは若く、力があり、スピードがあった。ジェイのことを軽視するつもりはないけど、彼には勝てるだろう。決勝はエルボーも認められているし、全力で戦う」

■BFC43 メインカードの計量結果

<ウェルター級トーナメント決勝/5分3R>
ジェイ・ヒエロン:170.8ポンド(76.88キロ)
リック・ホーン:170.8ポンド(76.88キロ)

<ミドル級/5分3R>
ジョー・リッグス:184.6ポンド(83.73キロ)
ブライアン・ベーカー:184ポンド(83.46キロ)

<バンタム級/5分3R>
ホセ・ベガ:135.8ポンド(61.6キロ)
チェイス・ビービ:136.4ポンド(61.87キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ビンス・ルーセロ:263.6ポンド(119.6キロ)
ロン・スパークス:255.2ポンド(115.8キロ)

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