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【WEC51】WEC初の中国人ファイターが一本勝ち

■第6試合 ライト級/5分3R
ヂャン・ティェカン(中国)
Def.1R2分26秒/ギロチンチョーク
パブロ・ガーザ(米国)

中国人として初めて米国メジャー進出を果たしたヂャン・ティェカンは、ガーザの左ハイをかわして、右ストレートを打ち込むと首投げを狙っていく。踏ん張ったガーザが首相撲の態勢になるところで、テイクダウンに成功したヂャン・ティェカン。ガードを取るガーザに対し、トップから強引なギロチンを狙う。

ガーザの腕十字狙いにパウンドを落としたヂャン・ティェカンは、ハイガードに動きが止まるシーンも見られたが、足を払っていくと、シングルから潜りガードを狙ったガーザに再びギロチンを仕掛ける。一度は腕のフックを外したがヂャン・ティェカンだが、ガーザのスイープ狙いに再びフックを固めると、ここでタップアウトを奪い歓喜の一本勝ち。

フィニッシュはガーザの不用意な動きがあったものの、勝負時を逃さなかったヂャン・ティェカン、次戦は実力査定が可能となる対戦相手との試合を見てみたい。

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