MMA PLANET

Strikeforce Report

May 16, 2010

【Strikeforce】快勝ホジャー「グレイシーを代表して戦う」

■第2試合 ライトヘビー級/5分3R
ホジャー・グレイシー(ブラジル)
Def.2R4分10秒/リアネイキドチョーク
ケビン・ランデルマン(米国)


【写真】ディフェンスする相手の動きに合わせて、右腕を滑り込ませたホジャーのチョーク。ランデルマンはタップした後に半落ち、インパクトのある勝利を挙げた (C) Strikeforce

左ジャブを見せるホジャー、ランデルマンは左ローで距離を詰める。蹴りを受けた瞬間の姿勢など、打撃のディフェンスに不安が残るホジャーは、ランデルマンの左ジャブに対し、まっすぐ下がる。深追いしないランデルマンは、組みつこうとしたホジャーのバックに回るが、自ら距離を取って打撃戦をキープする。

ランデルマンのローで、左足が大きく振りあげられるホジャーは、右ストレートを打ち込むなど、攻撃面では進歩を見せる。首相撲から組みついたホジャーは、柔道スローを試みた後にギロチンを仕掛ける。首を引き抜いたランデルマンは、そのままホジャーをケージに押し込むとテイクダウンを狙う。グラウンドをキープしたいホジャーだが、ランデルマンはスタンドに戻り、残り10秒になると、ランデルマンが左右のフックとともに前進したが、全般的には互いに自らの距離をキープすることに終始した1Rだった。


2R、左ジャブを伸ばすホジャーに、ランデルマンがボディのコンビネーションをヒットさせる。距離を取るランデルマンに、リーチの長さを利した左をヒットさせたホジャーは、右を伸ばして組みついた。両脇を差しケージに追い込んだランデルマンに対し、ホジャーは再びギロチンを見せる。首を抜いたランデルマンがダブルレッグを仕掛けるが、ホジャーは首相撲からヒザを突き上げダウンを奪う。

後方に倒れ込んだランデルマンに追い打ちのパウンドを落としたホジャー、シングルを狙ったランデルマンからマウントを奪い、肩固めへ。スプロールに成功したランデルマンを泳がせるように、ホジャーはバックマウントの状態に。四の字フックからリアネイキドチョークを狙うホジャー、残り試合タイムは90秒、時間をかけて首を絞めに掛る。

ランデルマンは手首を掴んでディフェンスに徹するが、反転しようと体を捩じらせたところで、ホジャーの右腕が喉元にしっかり食い込み万事休す。

ランデルマンはタップ後に半落ち状態となり、ホジャーが持ち味を発揮した一本勝ちになった。「僕はいつも正しい仕掛けが可能になるタイミングを待っている。リーチが彼より長いのでジャブを多用した。グレイシーの意味合い? ファミリーがいるから今僕はここにいる。グレイシーを代表して戦う」と、柔術での勝利後と同じように冷静に言葉と続けたホジャー。結果を残せない最強ファミリーに威厳を取り戻す勝利となるか――。今後に期待をつなげることができる米国MMAデビューとなった。

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