■フェザー級トーナメント一回戦／5分3R
パトリシオ・ピッチブル（ブラジル）
Def.1R2分1秒／ヒールフック
ウィリアム・ロメロ（カナダ）

【写真】バリバリの打撃系を思いきや、ヒールフックでウィリアム・ロメロを下したパトリシオ・ビッチブル (C) BFC

右ストレートから組みつこうとしたロメロを、押し返して距離を作ったピッチブルは直後にパンチの連打からテイクダウンを奪う。ガードポジションをとるロメロにパンチを落としながら、足を捌きつつヒールを見せたピッチブル。蹴り上げを狙うロメロだが、ピッチブルはアンクルロックを仕掛けると、後方に倒れ込み再びヒールフックに切り替えた。

右足への仕掛けから、左足に持ち替えると、ここでロメロは溜まらずタップアウト。打撃系と思いきや、鮮やかな足関節で勝利したピッチブルは「KOを狙っていたけど、足を見たら一本を取れると思ったんだ。ヘイスとの試合？ 柔術対柔術になるけど僕がKOする」と語った。

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