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【Shooto 】2度目のTHE SHOOTO OKINAWAへ、松根良太の想い「沖縄の実力は内地と遜色ない」

Matsune【写真】松根といえばパレストラ千葉ネットワークのDNAを持つ修斗ジャンキー。今大会も師・鶴屋浩の下からも選手は派遣されている (C)MMAPLANET

3日(日)、沖縄県沖縄市のミュージックタウン音市場でプロ修斗公式戦「THE SHOOTO OKINAWA vol.02 」が開催される。

同大会に元修斗世界フェザー級チャンピン松根良太率いるThe パラエストラ沖縄が主催する大会で、昨年に続き2度目のプロ修斗公式戦がケージを用いて行われる。


現役時代から修斗ジャンキーの異名を持っていた松根が、その修斗への想いと沖縄への想いを合致させ可視化させた公式戦。沖縄✖内地と松根が呼ぶ対戦カードは東北、四国・中国、千葉から選手が遠征。

MiyagiWardgogフライ級王者からGladiatorに参戦、9月のROAD FCでキャリア初黒星を喫した大翔がプロ修斗デビュー戦を平良達郎と戦い、Gladiatorスーパーフライ級チャンピオンの宮城友一も昨年の第1回大会に続き出場し、大里洋志を迎え撃つ。

メインは松根の継承者、仲宗根武蔵が1年2カ月振りの勝利を目指し、青森のご当地大会GFGでの敗北から再起をかける梶川卓を迎え撃つ。

これらの試合に関しても対戦カードでは沖縄在住の選手には、それぞれの地名が記されていることからも、その気持ちの強さが表れている。ここでは松根の今大会に賭ける気持ちやケージ化した理由を訊いた。

松根良太
「今大会をケージでやることに関しては、昨年度の第1回大会はりリングで開催しましたが、やはり昨今のMMAの流れはケージが主流となりつつあり、沖縄から上を目指す選手にもケージに慣れて貰いたいという思いがあります。だたし、今後のプロフェッショナル修斗沖縄大会は必ずしもケージというわけではなく、ONE Championshipや修斗の他プロモーションの公式戦がそうであるようにケージをベースに、時にはリングで行う事もあるかと思います。

選手にはリングだから、ケージだからと物言いはつけて欲しくありません。自身の強さを証明する場所はプロである以上、リングであれケージであれどこでも変わらずにその強さを示せる選手こそが真の強さだと思います。

2009年に若林太郎さん指揮の元、アマチュア修斗公式戦が沖縄県で行われ早くも10年が過ぎました。現在アマチュア修斗を経て13名のプロシューターが誕生し、今年9月に行われた全日本選手権では男子8階級中2階級で沖縄の選手が優勝、4名の選手がプロ昇格しました。

現在県内プロ修斗ライセンス保持者は17名となります。他の地方の選手も証明しているように、首都圏だから強い選手がいるという時代ではありません。今大会では沖縄県勢バ✖内地の選手の試合は9試合組まれています。

単なる対抗戦という気持ちはありませんが、沖縄の実力は内地の選手と遜色ない部分を見ていただければと思います。決して過信ではなく近い将来沖縄から修斗世界王者が生まれ、世界で活躍する選手が現れる日が来ます。ご期待ください」

■ THE SHOOTO OKINAWA vol.02対戦カード

<フライ級/5分3R>
仲宗根武蔵(日本)
梶川卓(日本)

<フライ級/5分3R>
大里洋志(日本)
宮城友一(日本)

<フライ級/5分2R>
平良達郎(日本)
大翔(日本)

<バンタム級/5分2R>
西岡裕(日本)
浅利考政(日本)

<ストロー級/5分2R>
旭那拳(日本)
石原慎之介(米国)

<ストロー級新人王トーナメント決勝戦/5分2R>
木村旬志(日本)
当真佳直(日本)

<ライト級/5分2R>
ジョナタン・バイエス(米国)
宮路智之(日本)

<バンタム級/5分2R>
山城翔(日本)
鬼神光司(日本)

<フライ級新人王トーナメント準決勝戦/5分2R>
TARKER(日本)
宇田悠斗(日本)

<フライ級新人王トーナメント準決勝戦/5分2R>
若山達也(日本)
津田麗茉(日本)

<フライ級/5分2R>
金内サイダー雄哉(日本)
Lyo,o(日本)

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