この星の格闘技を追いかける

【Road FC55】17歳の大翔がロードFC出場が決定!! 連続秒殺KOのシムはバーネットとリベンジ戦

Yamato【写真】試合の時点で17歳と9カ月になろうかという大翔が、young gunsとはいえロードFCデビューを果たす(C)MMAPLANET

31日(水・現地時間)、Road FCが9月8日(日・同)に韓国のテグのテグ体育館で開催するRoadFC55の追加カードを発表した。


ロードFCフェザー級選手権試合=王者イ・ジョンヨン✖パク・ヘジン戦が既に発表されているロードFCにとって初のテグ大会。今回の発表では無差別級でクリス・バーネット✖シム・ゴンオ、ライト級でムングントスズ・ナンディンエルデン✖ホン・ヨンギのライト級マッチなどが明らかとなった。

バーネットとシムは2017年12月に対戦しており、この時はバーネットが2RでTKO勝ちを収めている。その後、シムは2試合KOタイムが1分17秒という秒殺2連勝で再戦のチャンスを掴んだ。バーネットはとん挫した無差別級GPのアレクサンドル・ルング戦以来、1年4カ月振りのロード参戦で、この間にMMAでは1勝、この6月にはグラップリングであのヨエル・ロメロにアームロックを極められて敗れている。

モンゴルの剛腕ナンディンエルデンとテコンドー出身のホン・ホンギの一戦はKO必至のストライカー対決とみられてる。また既にSNSでは関係者が明らかにしていた大翔のYoung Guns出場も決まった。2001年12月生まれ、17歳の大翔は今年の1月にトーナメントを勝ち抜きWardogフライ級王者になり、Gladiatorでヤックル真吾、そして7月7日には初の国際戦でコ・ドンヒョクに判定勝ちを収めたばかり。

対戦相手のユン・ホヨンはZSTで伊藤盛一郎にギロチンチョークで敗れるなど、2勝3敗1分のレコードの持ち主。フライ級としても上背は低い大翔が、そのテイクダウンからスクランブルという得意のスタイルを初の海外での試合で見せることができるか。伊藤という比較対象が持てるロードFC初陣で、今後のキャリアップ方法を見えてくるだろう。

PR
PR

関連記事

Movie