＜女アトム級(※52.2キロ)／5分3R＞
SARAMI（日本）
Def.2R2分56秒 by 腕十字
ミシェリ・フェヘイラ（ブラジル）

右を振るって組んでいったSARAMI。フェヘイラは左を差して、コーナーにSARAMIを押し込む。左を差し返し、体を入れ替えたSARAMIだがフェヘイラもすぐに押し返す。首相撲のSARAMIがヒザ蹴り、フェヘイラがパンチをボディに打ってくるがクビを固めて、払い腰でテイクダウンを奪う。SARAMIは腰を上げて鉄槌を落とし、フェヘイラの腕十字を担いでパスに成功する。

サイドからハーフに戻ったSARAMIが、肩固めへ&パスから腰を切って抑え込む。マウントを取ったSARAMIが左右のパンチを連打する。さらにローブ際で動けないフェヘイラに左のエルボーを連打する。レフェリーはここでブレイクを命じ、リング中央で再開に。背中を向け、SARAMIを前方に落とそうとしたフェヘイラ。SARAMIの腕十字を置きがって振りまわすようにスラムしエスケープに成功する。SARAMIはそれでもスクランブルでトップをキープし初回をリードした。

2R、前蹴りでフェヘイラに尻もちをつかせたSARAMIは、立ち上がったところで距離を詰めテイクダウンへ。ギロチンを仕掛けつつ背中をつけたフェヘイラに対し、SARAMIが頭をすぐに抜きガードの中からパンチを打っていく。フェヘイラも下からパンチやエルボーを振るうが、スクランブルに持ち込むことはない。

SARAMIは立ち上がってパスを決め、上四方から腕十字へ。下になりながら左腕を伸ばしに掛かるSARAMI、フェヘイラはヒザ蹴りを顔面に狙うも、SARAMIは腹ばいになって、腕を伸ばす。そのまま上向かせたSARAMIがタップを奪い、ONEウォリアーズ・シリーズのキャリアを一本勝ちでスタートさせた。

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