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【UFC105】ブラウン、目まぐるしい攻防も勝機逃さず

2009.11.15

■第8試合 ウェルター級/5分3R
マット・ブラウン(米国)
Def.3R2分27秒/TKO
ジェイムス・ウィルクス(英国)

ローの交換から、組みついたブラウン。態勢を入れ換えたウィルクスが、ブラウンをケージに押し込む。押し返したブラウンの右エルボーがヒットした直後、テイクダウン狙いからバックに回ったウィルクスは飛び乗ってチョークを伺う。

着地し、ダブルレッグ狙いに切り替えたウィルクス。ブラウンはギロチンを狙うが、ウィルクスが首を引き抜くと、レフェリーがブレイクを命じる。オクタゴン中央で再開した直後に、ハイキック+パンチをブラウンが見せると、ウィルクスは再び組みつき、またもブレイクに。一瞬の打撃の交錯から、ウィルクスが組みつき、ブラウンが耐えるという展開が続く。


ウィルクスはギロチンを仕掛けられながらも、ダブルレッグでテイクダウンを奪うが、ブラウンはアームロックの要領で背中を預け、立ち上がる。左目を腫らしたウィルクスは、打撃でやや押された初回を終える。

2R、勢いよく右ローを放ったブラウン。ウィルクスが出てくるところに右ハイを見舞っていく。ウィルクスがテコンドー流のハイを見せた直後に、ブラウンのジャンピングニーがヒットしダウンを奪う。試合を終わらせようと、パウンドを落とすブラウンにヒールからアキレス腱固めを狙ったウィルクスだったが、足がすっぽ抜けてしまう。

立ち上がって組みついたウィルクスに対し、ブラウンはエルボーとヒザで攻勢を続ける。ウィルクスのダブルレッグをアームロックにとったブラウンは、両差しから逆にテイクダウンを狙う。差し返したウィルクスは、ならばとダブルレッグを狙うが、ここでやや早目のブレイクがかかった。

直後のスタンド戦、ブラウンの連打でダメージを受けたウィルクスは、シングルレッグを狙うようにキャンバスにしゃがみこんでしまう。しかし、ウィルクスは前転してサイドを奪うと、ハーフからパウンドを落とし反撃。立ち上がったウィルクスが足を払ってパウンドを落としたところで、ブラウンが三角絞めに捉え、目まぐるしい展開を見せた2Rが終了となる。

最終ラウンド、ケージ際の差し合いからアームロックの取り合いになると、ウィルクスが引き込んでそのまま腕を狙う。ヒップスローをしかけ、そのままブラウンの右腕を捩じりあげるも足を引き抜いたブラウンは、この危機を切り抜ける。

これで力を使い切ったか、ウィルクスの動きが止まると、ブラウンはマウントを奪い思い切りパウンドを落としていく。完全に動きを止めたウィルクスを見て、レフェリーが試合をストップ。スタミナを切らしながら、ブラウンがTKO勝ちを収めた。

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