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【ONE93】高橋遼伍と戦うマレーシアの新鋭ケアヌ・スッバ「65点? 試合後に僕は何点か尋ねてやるよ」

Keanu Subba【写真】マレーシアやフィリピンはアマMMAも行われており、スッバはアマで4勝1敗の成績を挙げ、プロに昇格。現在まで7勝3敗の戦績を誇っている24歳だ (C)MMAPLANET

3日(金・現地時間)にインドネシアはジャカルタのイストラ・ゲロラ・プン・カルノで開催されるONE93「For Honor」で、高橋遼伍と戦うケアヌ・スッバ。

マレーシアの新鋭にとっても、この試合は1年半ぶりの実戦となる。高橋遼伍が65点のファイターだと言ったことを伝えると、彼は静かに笑った。


──対戦相手の高橋遼伍選手がケガで1年7カ月ぶりの試合になりますが、ケアヌも18カ月ぶりの試合です。これだけ長い間試合をしていなかったのはなぜですか。

「僕にも小さなケガはあった。でも、試合に出なかったのは色々な契約問題が絡んでのことなんだ……(苦笑)。でも、今はもうリョーゴという修斗のチャンピオンだった素晴らしい選手と戦うことに集中しているよ。今回の試合にむけてクアラルンプールのモナキMMAでキャンプをして、体調もしっかりと仕上がっている。そうだね、自分を試す試合になるだろうね」

──24歳の若者の契約問題……そこは言及しないでおきます。

「ありがとう。MMAは僕の仕事だけど生きていくうえで色々と考えないといけないこともある。そういう意味でも難しい時を過ごしてきた。ただし、そんな僕を支えてくれたのが日々のトレーニングだったんだ。

それに今、ONEで戦い、対戦相手もいる。これは僕のチャレンジだ。リョーゴを相手に如何に僕が成長しているのか。今回の試合は自分自信へのチャレンジでもあるよ。そして僕が頂点に立つストーリーの始まりなんだと思っている」

──マレーシア人のケアヌがMMAに興味を持つようになったのはONEが始まってからでしょうか。

「いやTUFだよ。テレビでTUFを見てからずっとMMAに興味を持っていた。もともと8歳の時にテコンドーを始め、12歳まで続けていたけど引っ越してから通えなくなってしまったんだ。テコンドーをやっている時からスパーリング、そして試合に出ることが大好きだった。

あのフィーリングが懐かしくてしょうがなかった。17歳になりキックボクシングを始め、柔術の練習もするようになり、MMAにチャレンジすることを決めた。やっぱり試合に出ることは楽しいよ」

──話を聞く限りケアヌは打撃ベースのようですが、試合ぶりは完全にウェルラウンダーですね。

「自分でもそう思っている。ずっとブラジリアン柔術の練習をしてきて、寝技で戦うことは何も問題ない。それでもベースは打撃だけどね(笑)」

──インタビューで高橋遼伍選手は、ケアヌのことを65点の選手だと断言しました。

「65点? フフフ。僕が65点の選手かどうか、ケージで戦うとリョーゴは理解できるだろう。確かに彼は強い。打撃もできるし、レスリングもできる。でもね、フェザー級としては背が低いよね。僕との試合では、リーチの違いで苦労するだろう。試合が終わってから、彼に『僕は何点のファイターだ?』って尋ねてやるよ(笑)。

■ONE93対戦カード

<Super Seriesムエタイ・世界フライ級選手権試合勝/3分5R>
サムエー・ガイヤーンハーダオ(タイ)
ジョナサン・ハガディ(英国)

<ウェルター級(※83.9キロ)/5分3R>
岡見勇信(日本)
キャムラン・アバソフ(キルギス)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
山田哲也(日本)
マラット・ガフロフ(ロシア)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
ヨードパノムルン・ジットムアンノン(タイ)
テイラー・ハードキャッスル(豪州)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
プリシーラ・ガオール(インドネシア)
ノウ・スレイ・ポブ(カンボジア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
タン・リー(米国)
ユーサップ・サーデュラエフ(ロシア)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
キム・デフォン(韓国)
アイディン・ジュマイ(中国)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
高橋遼伍(日本)
ケアヌ・スッバ(マレーシア)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ポール・ルミヒ(インドネシア)
スノト(インドネシア)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
山田健太(日本)
ディヴィダス・ダニラ(リトアニア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
ルーディ・アグスティアン(インドネシア)
チャン・ロタナ(カンボジア)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
アンドリュー・ミラー(英国)
モハマド・ビン・マフムード(マレーシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
アドリアン・マテイス(インドネシア)
ヒマンシュ・コシィック(インド)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
グントゥール(インドネシア)
アンジェロ・ビモアジ(インドネシア)

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