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【Shooto】女子50キロでインフィニティリーグ開催決定。杉本、廣瀬、原田、北野と他1名が出場

Woman's Shooto【写真】左から廣瀬、シンクスインターナショナル年見哲良代表取締役、坂本代表、そして杉本(C)MMAPLANET

20日(水)、東京都渋谷区のシャトー・アメーバでサステインが行った記者会見では、Woman’s Shooto Under50kgインフィニティリーグの開催と全5選手中、原田よき、杉本恵、廣瀬里美、北野きゅうの出場が発表され、杉本と広瀬の2選手が出席した。


フィニッシュ重視の1年を掛けて戦うリーグ戦=インフィニティリーグで、初めて女子戦が開催されることが決まった。WOMAN’S SHOOTO5インフィニティリーグはアトム級とストロー級の選手が参加しやすいよう50キロでの開催となった。

同リーグでは「働く女性に明るく輝く未来を!」をテーマに女性が働きやすい環境、制度運営に取り組み、コールセンター事業、イベントプロモーション事業、マーケティング・コンサルティング事業などを展開し、なでしこリーグのINAC神戸レオネッサをスポンサードする株式会社シンクスインターナショナルの協賛を受け、女子MMAの新たなる道を切り開く道を共に模索していくという。そして、今回のトーナメントには優勝賞金30万円が懸けられることも併せて発表されている。

またリーグ戦の公平性を維持するために計量失敗などの場合のキャッチウェイト戦などは行いことも坂本代表が質疑応答のなかで明らかとした。

なお杉本と原田が24日(日)のニューピアホール大会でリーグ戦初戦として、対戦することが決定している。今回の記者会見に臨んだ杉本と廣瀬が質疑応答を交えて語ったインフィニティリーグに賭ける意気込み、また原田と北野のメッセージで伝えられた意気込みは以下の通りだ(※要約)。

杉本恵
「ベルトを賭けた素晴らしいチャンスをいただいたので、一つ一つを勝って、このチャンピオンベルトを巻いた格好良い姿を子供たちに見せたいと思います。

試合期間が空くよりもコンスタントにあった方が良いです。プロシューターとして戦ってベルトを手にしたいと思います。

子供がいると練習時間が限られ、練習場に行けないことも多いですがその分、子供たちを幼稚園に送っていくときに走ったりしているので。練習ができていないとか感じたことはないです」

廣瀬里美
「30周年ということで出させていただいて、とても光栄に思います。私も子供がいまして、シングルマザーで──ウチのジム(※パラエストラ松戸)は強い選手ばかりで、チャンピオンもいるので自分も強くないといけないです。この1年間、成長してジムの選手に恩返しできるよう優勝し、このベルトを巻きたいです。

常に求めるモノがないと、どうしても中だるみをしてしまうと思うので良い刺激になっています。1年間、充実した練習ができる試合形式だと思われる。

私はアマ修斗に3度出場して練習でも、試合でも勝てなかったです。今回、プロシューターという状況で試合をするので気合はかなり入っています。プロシューターとして頑張りたいと思います。

子供がある程度は手から離れているので、練習に影響が出るとかはないです。でも、どうしても子供の事情でジムに行けなくなることとかはあります。ただ親が頑張っている姿を子供は絶対に見てくれていて、『練習頑張って、試合頑張って』という声が凄く励みになっています」

原田よき
「目の前の相手に対して自分のやるべきことをやり、勝ちます。でるからには優勝を目指します」

北野きゅう
「アマ修斗で実績がなかった自分にこのような機会を与えていただき、ありがとうございます。ただ勝つだけでは優勝できないのがリーグ戦です。どのような選手が相手でも自分がやるべきことをやるのはもちろんですが、自分らしく元気にいきたいと思います。応援よろしくお願いします」

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