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【Pancrase303】翔兵と対戦、ライリー・ドゥトロ「王者になってONEで戦う。トロちゃんと呼んで」

Pancrase303【写真】ONEを目指していたフライ級チャンピオン仙三。パートナーシップの発表により、勝てばその権利を手にできる状況になった。この対戦の勝者の挑戦を受けることも十分に考えられるだろう(C) PANCRASE

17日(日)に東京都台東区の新木場スタジオコーストで開催されるPancrase303にライリー・ドゥトロがパンクラス初参戦を果たす。

PXCフライ級王者として修斗に来日し、中村優作と田丸匠をKOした実力者は昨年7月にDana White’s Tuesday Night Contender Seriesで戦い、ジョーダン・エスピノザに敗れた。失意のドゥトロにパンクラスからのオファーがあり、さらに先日のONEとのパートナーシップが結ばれたことで、さらに充実した精神状態で翔兵と戦う。

計量を終えたばかりのドゥトロが何を語っていたのか。大会開始まで5時間に迫った今、お届けしたい。


──計量を終えて、調子はいかがでしょうか。

「減量はスーパースムーズで、これまでで一番調子が良いよ。今回のキャンプも、過去最高といっても良いぐらい集中し、しっかりとこなさせた。この試合に賭けて、練習を積んできたんだ。だから減量は簡単だった」

──キャンプでの練習パートナーは?

「ブランディン・メス、カリ・フアモニ、デニス・スウィング達とマウイの僕のチーム、NESTで行ってきたよ」

──ライリーはオアフではなく、マウイ在住なのですか。

「生まれも育ちもマウイだよ。NEW ERA SPORT TRAINING、NESTはマウイのワイルクにあるんだ。凄く良いチームだ。それほど大きくないけど、気の合ったメンバーとトレーニングをしている」

──もう長い間訪れていないですが、マウイ島は風光明媚で静かで凄く良い印象が残っています。ライリーは今31歳なので、14歳だった17年前にマウイでレイ・クーパーやボーゾー・パーリングが試合をし取材をしたことがありました。

「オアフではなくて?」

──ハイ、2002年12月にラハイナで大会が行われたんです。

「へぇ、そうなんだぁ。実は僕はボーゾー・パーリングの息子と一緒にフットボールをしたことがあって、父親がボーゾーと友達だったから(笑)」

──ハワイのファイターはどこかで繋がっていますね(笑)。ところでライリーは中村優作選手、そして田丸匠選手を修斗でKOしていますが、コンテンダーシリーズ出場後、同じ日本でもパンクラスに戦場を移すことになりました。

「ナカムラとタマルを倒して、オギクボの持つフライ級王座に挑戦できる状況だったけど、僕はダナ・ホワイト・チューズテー・ナイト・コンテンター・シリーズで戦えることになった。だから、ベガスで試合をしたんだ。終了2秒前にレフェリーに試合を止められて負けてしまったけど……あんなところで止める必要はなかったはずだ。

ともかく僕はあの時、修斗でなくコンテンダーシリーズを選択し、それから声が掛からなくなってしまった……。そうしたらパンクラスから連絡があったんだ。また日本で戦うことができ嬉しい。アシテマル、ジャパン」

──アシテマル? あぁ、「愛してます」ですね。

「そう、イエス。アイシテマス、I LOVE JAPAN。だからパンクラスからオファーがあった時は、すぐに戦うと返事したよ。条件面もとても良かったしね」

──先日、パンクラスとONEのパートナーシップ締結が発表されました。

「聞いたよ。実は修斗がONEとパートナーになったと知った時に『なんてことだ!!』って……。パンクラスは日本人だけでなく外国人選手も多く戦っているのに、なぜなんだってショックだったよ。でもパンクラスもONEとパートナーシップを結んだ。凄くハッピーだ。今回、ショーヘイをしっかりと倒しタイトルに挑戦し、ONEで戦えるようになりたい。

コンテンダーシリーズで負けた時は、凄く落ち込んだ。もうビッグステージで戦えないって。でも、パンクラスとONEの発表を知り、新たなモチベーションを得ることができた。凄く燃えているよ。それでなくても、今回に試合に向けて完璧に仕上げてきたんだ。明日の夜は以前とは違うライリー・ドゥドロを皆に見せられるだろう」

──では翔兵選手の印象を教えてください。

「爆発力があって、堅実に戦う選手だ。タフな相手だけど、僕がやってきたことを証明するのにもってこいの相手だよ。この試合に向けて12週間やってきたことを明日、彼にぶつける。それと新しいニックネームをつけてもらったんだ。これはらは僕のことを『トロちゃん』と呼んでほしい」

──トロちゃん? ドゥトロのトロですね。意味は分かっていますか?

「ファティ・ツナのことだよね?」

──その通りです(笑)。

「僕はツナ・ボーイだよ」

──ポキ・ボーイではなくて(笑)。ではライリー……ではなくトロちゃん、明日の試合に向けて日本のファンに一言、お願いします。

「コンニチワ。トロちゃんと呼んでほしい。アリガト、アイシテマス」

■ Pancrase303計量結果

<暫定バンタム級KOPT/5分5R>
[暫定王者]ハファエル・シウバ: 60.9キロ
[挑戦者]瀧澤謙太: 61.05キロ

<ライト級/5分3R>
上迫博仁: 70.4キロ
サドゥロエフ・ソリホン: 70.65キロ

<フェザー級/5分3R>
堀江圭功: 65.85キロ
田中半蔵: 66.0キロ

<フライ級/5分3R>
翔兵: 57.0キロ
ライリー・ドゥトロ: 57.0キロ

<バンタム級/5分3R>
田中路教: 61.4キロ
ウラジミール・レオンティブ: 61.4キロ

<フライ級/5分3R>
神酒龍一: 57.0キロ
秋葉大樹: 56.8キロ

<フライ級5分3R>
荻窪祐輔: 56.9キロ
中村龍之: 56.9キロ

<女子バンタム級/3分3R>
東陽子: 61.2キロ
チョン・ソユン: 60.15キロ

<ライト級/3分3R>
小林裕: 70.35キロ
阿部右京: 70.3キロ

<バンタム級/3分3R>
井関遼: 61.4キロ
高城光弘: 61.1キロ

<バンタム級/3分3R>
前田浩平: 61.25キロ
平田純一: 61.5キロ

<ネオブラッドTバンタム級1回戦/3分3R>
大谷啓元: 61.5キロ
上野惇平: 60.7キロ

<ネオブラッドTバンタム級1回戦/3分3R>
永井佑虎: 61.4キロ
廣川懸三: 61.0キロ

<ネオブラッドTバンタム級1回戦/3分3R>
山本敦章: 60.55キロ
聖王DATE: 61.2キロ

<ネオブラッドTフライ級1回戦/3分3R>
猿飛流: 56.9キロ
岡野竜己: 56.2キロ

<ネオブラッドTフライ級1回戦/3分3R>
三澤陽平: 57.0キロ
廣中克至: 56.85キロ

<ネオブラッドTフライ級1回戦/3分3R>
川端康太: 57.0キロ
聡-S DATE: 56.45キロ

<ネオブラッドTストロー級1回戦/3分3R>
川端康太: 52.55キロ
立花恵介:52.1 キロ

<ネオブラッドTストロー級1回戦/3分3R>
川端康太: 52.35キロ
平賀正孝: 52.05キロ

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