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【ONE85】15日前のオファーでアレックス・シウバと対戦、猿田洋祐─02─「一瞬たりとも妥協しない」

Yosuke Saruta【写真】一瞬、一瞬の積み重ねが金曜日のシウバ戦に通じている (C)MMAPLANET

7日(金・現地時間)、マレーシアはクアラルンプールのアシアタ・アリーナで開催されるONE85にはV.V Mei、竹中大地、新村優貴らとともに出場し、アレックス・シウバと対戦する猿田洋祐インタビュー後編。

初めての海外、そして初めての計量方法、さらに初めてのルール。初めて尽くしのキャリア最大のファイトは、2週間前のオファーだった。だからこそ、集中できれていると言う猿田にONEのルールで如何に戦うのか──を尋ねた。

<猿田洋祐インタビューPart.01はコチラから>


──2週間前のオファーの時点で体重は何キロほど調整しないといけなかったのでしょうか。

「あと6キロぐらいでしたね。動いて、食事を制限して体重を落としてきました。ただ、動きとしてはいつもと変わりないと思います。対策練習以外は、試合前でもそうでないときでも同じだけの練習をしているので。だから動きより体重と、アレックス・シウバ対策というところに頭もいっていました」

──初めて海外で試合をすることになります。

「初めて戦う会場というのは気になります。あとは湿度とか凄く高そうですし」

──ルールも初めてです。

「そうですね。グラウンドでヒザ蹴りがあるところだとか、頭から落としてはいけないところ。エルボーを垂直に落として良い点なども、ウォリアーシリーズに出ている江藤(公洋)君に教えてもらって対応しています。

やっぱり頭から落としてという部分は、後方への投げはともかくとして抱え上げて前方にテイクダウンする場合とか、『ここまで気を付けないといけないのか』と思います(笑)。なら背中から落とさないといけないとか、考えちゃいますね。

ただグラウンドのヒザ蹴りは、がぶって蹴ることができますし、倒して立際も狙うことができるので、そういうところでは使っていけるかと思います。直角のヒジにしても、相手もが使えるとしても、自分も使えるということなので。しっかりと、使えるようにしていきたいです」

──シウバの攻撃で気を付けないといけない部分は、どこだと捉えていますか。

「プレッシャーだと思います。スタンドのプレッシャーですね。そこで自分が有利に立つと、十分に戦えると思っています。もちろん楽な試合にはならないですが。

のび太選手との試合を見ていると、レスリングで甘い部分があります。ヒザ十字を狙って下になったりもしますし、動いてくる分は戦いやすいですね。逆に固めてくる寝技を使ってくる方が嫌で。シウバは積極的に狙ってくるので、その動きについていこうと思います」

──ONEでは判定基準も取り沙汰されています。

「とにかくダメージ。ONEの裁定基準を考えると、そうなってくるのでグラウンドでも、パウンドで積極的に殴ろうと思います。フィニッシュを狙っていくことで、自然とダメージを与えることになりますから」

──ハーフではなくポジションを奪うという評価があり、またハーフから勢いのあるパンチを落とすと、タイトさが失われ立たれやすくなる。そういう勝負の妙もあります。

「大丈夫です。僕も柔術をやっていますし、得意なポジションもあります。そこを狙っていけば……サイドバックやがぶりは、キープしながらでも打撃を出せるポジションなので」

──しっかりと抑えて勝つ、そして積極的にダメージを与える。これは猿田選手がONEと契約する前から、これから先に進むために志していた戦い方ではないでしょうか。

「実はそうなんですよ。キープして固めるという戦いから、フィニッシュというのは5月のタイトルマッチ前から意識してやってきたことなので、そこは繋がっていると思います。フィニッシュ前の段階として、3R攻め続けて削っていきたいです。

後回し蹴りがきても、怖がらずに前にでていきます(笑)」

──ではONEストロー級戦線については、今回のシウバ以外にフィリピン、そして2人の日本人選手もライバルになってくると思います。

「シウバに勝たないと何も言えないですが、ここで勝って日本大会、日本人対決をイメージしています。そこからタイトルマッチにたどり着けるだろうと。

2週間前に決まった試合だからこそ、全ての時間をこの試合のために使っています。一瞬たりとも無駄にせず、妥協しないにように全てがこの試合の勝利につながるように意識しながら生活しているので……楽しみです」

──気合が入っていることが伝わってきます。

この期間での試合なので、ONEで戦うことに無駄に気分が高揚することもなかったですし、集中できています。決まったからには一切の妥協をせずに試合に臨み、勝って2018年を締める。必ず勝ちますっ!!.」

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