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【Arzalet04】ソウル大会を控えるアルゼルト韓国イ・ジェホ代表「ケビン・パクの可能性は凄い」

Lee Jae-Ho【写真】キルギスの民族帽子=カルパックを被る陽気なジェホ代表 (C)MMAPLANET

11月24日(土・現地時間)に韓国ソウルのクラブ・オクタゴンでArzalet 04が開催される。

韓国のアルゼルトを引っ張るイ・ジェホ代表は日本でMMAキャリアをスタートさせ、韓国の格闘技ショップで働きながらプロファイターとしてもケージに上がっていた人物だ。

キルギスで行われたWEFに韓国在住のモンゴル人ファイター、ムングントスズ・ナンディンエルデンとレンゾリク・バットムンクをブッキングしたイ・ジェホ代表に2度目のアルゼルト韓国大会と、アルゼルトとの成染め、これからなどを訊いた。


Jae Ho vs Crazyhorse――イ・ジェホさんはアルゼルトの韓国の代表ということですが、ロードFCには選手としても出場していましたね。

「ハイ。2010年から選手をやって戦績はあまり良くなくて、1勝4敗か5敗です。ロードFCだけでなく、沖縄の天下一と中国でもやっています。沖縄では何度もテイクダウンし、中国でもそう、でも負けてしまって。いや……言い訳になるからやめしょう」

──(笑)。もともとMMAを始めたきっかけは何だったのでしょうか。

「学生時代に大学で日本語の勉強をしていたのですが、書くことや読むことはできても会話ができないので、2006年に1年間ワーキングホリデーで東京に住んでいたんです。でPRIDEとかUFCが好きで、軍に入る前にキックもやっていましたいし、ちょうど日本にいる時に大久保にグラバカの柔術道場ができたので、自分もやり始めたのがきっかけですね。

プロで戦うようになってから、韓国の格闘技ショップで働いていたのですが、マネージメントとかアマチュア大会とかも開きたかったので、仕事を辞めて今はそういうコトを全般的にやるようになったんです」

──アマチュア大会を主宰しているのですか。

「ハイ。もう8回ほど開きました。そこで活躍した良い選手をGrandslamやGrachan、Wardogに派遣してきました」

──そのジェホさんが、なぜアルゼルトの韓国代表に?

「橋本(欽也)さんの仲介で、REALに韓国人選手をブックしていたんです。ブラジルのアルゼルトにも選手を送っていたし、長い付き合いがあって信頼関係ができています」

──選手の派遣と大会を開くのでは大きな違いがあると思います。

「そうですね。でも山田(重孝)代表から誘われて、二つ返事で『やりたいです』と答えました。ソウルの有名なオクタゴンというクラブでアルゼルトを副代表ケネス・リーさんと一緒にやっていきます。手伝ってくれる人も増えてきたので、これから頑張ります。

ブッキングの仕事もおかげ様で忙しくやらせてもらっています。ロシアのMFPとワードッグが業務提携できるように動いています。提携できればワードッグを通して、ロシアの選手をグラチャンとGladiatorにも出場させることができるようになるかと思います。そうなるよう頑張っています」

──アルゼルトの韓国代表ですが、色々な顔を持っているということですね(笑)。

「アルゼルトはプロモート、ブッキングはブッキングなので。アルゼルトは箱の大きさに拘らず、ネット配信に力を入れてこれから大きくしていこうと山田さんとも話しています。もう、これからはスマホの時代なので。他のMMA大会とは差別化を図っていこうと思っています。TV中継は持ち出しになって、価格も高いのでやるつもりはないです。スマホを通してMMAの文化を発展させていきたいですね。

韓国では試合に出たいという選手は凄く多いです。アマチュア大会からも選手は生まれてきますからね。でも、焦らないで長い間ずっと大会を継続させていきたいです」

──では24日のソウル大会の見所を教えてください。

「前回大会に引き続き、アマやセミプロでやってきた選手が多いので、どれだけ成長しているか楽しみです。それとケビン・パクですね。彼のポテンシャルは凄いです。彼には本当に期待しています。今回、ブルーノ・ホベルソ選手とフェザー級暫定王座決定戦を戦いますが、勝てば正規王者のヴラディスラブ・パブルチェンコに挑戦することになるかと思います。

この選手は、本当に期待してもらって良いです。ベアナックルで100試合以上やっていて。韓国内での反響も凄いです。勝てば、絶対に話題になります」

──今後、アルゼルトでどのようなMMA大会を実現させていきたいですか。

「今回WEFに選手を派遣して、中央アジアの選手の強さもしっかりと確認できました。彼らのような未知の強豪を探してメキシコやモンゴルの選手、日本と韓国、ブラジルの選手と競い合わせていきたいですね。

WEFのバンタム級王者ディションバイ・ウウル・バキベクやフェザー級王者アブドゥルガジ・ガジエフとか、ありゃぁ強かったです。そういう選手を集めて、ファンの皆と楽しめるイベントにしたいです。楽しみながら、MMAをカルチャーにしていきたいですね」

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