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【DEEP86】リベンジという名のフェザー級王座初防衛戦へ、芦田崇宏「弥益選手の勢いに呑まれない」

Takahiro Ashida【写真】正念場でもあり、真価が問われる一戦となる芦田(C)MMAPLANET

27日(土)に東京都大田区の大田区総合体育館で行われるDEEP86で、DEEPフェザー級チャンピオン芦田崇宏が弥益ドミネーター聡志の挑戦と初防衛戦を戦う。

昨年12月に上迫博仁を破り王者となった芦田は、追われる立場になって始めての試合=ノンタイトル戦で弥益に僅か95秒で一本負けを喫した。

リベンチマッチとなる初防衛戦まで3日、芦田に話を訊いた。


──タイトル防衛戦まで3日になりました。現在の体調はいかがですか。

「もう準備万端で、後は体重をしっかりと調整するだけです」

──6月にノンタイトル戦で弥益選手と戦い、90秒アームロックで敗れた。芦田選手としては想像ができない結末だったと思います。

「試合内容は最初に打撃が効いてしまって、覚えていないんですよ。アームロックで負けたということは理解していても……」

──チャンピオンがノンタイトル戦で敗れるというは芦田選手に限らず、修斗やパンクラスでも今年は見られてきました。隙ができるものなのでしょうか。

「そういうことがないようにタイトルが掛かっていようが、ノンタイトルだろうが、モチベーションが下がるようなことがないよう取り組んでいました。そんな風になると対戦相手の弥益選手に失礼になるので。だから気持ちを作っていたつもりでしたが……。それでも追われる立場に初めてになって、どこか慢心していたのかもしれないです」

──そこは試合後にチームで話し合われたりしましたか。

「いえ、試合時間が短くて内容を僕が覚えていないほどだし、チーム云々ということではなくて、今回は僕自身がしっかりと気持ちを入れて作ってきました。試合の入り方として、一番ダメなことをしてしまいましたし、もうダイレクト・リマッチなので、自然とリベンジという言葉が出て来て気持ちも入ります。タイトルも掛かっているので、緊張感を持ってやってくることができました」

──あの敗戦で思い描いていたプランが崩れたということはありませんか。

「まぁRIZINというのは考えていましたけど、あそこで負けて次は弥益選手が挑戦者になるだろうという気持ちでいました。正式決定したのは盆明けぐらいですけどね」

──この試合に向けて、ライト級王座に挑戦する武田光司選手とともにタイでムエタイの集中特訓をしていたそうですね。

「ハイ、ロンポージムというところで5日間ほどですけど、1日2部練をしてきました。ちょうど(鈴木)隼人さんのONEでの試合もあったので、良いタイミングでタイに行かせてもらった形です」

──芦田選手はボクシングに攻撃を散らす蹴りという打撃で、ムエタイのイメージではなかったので意外に感じました。

「その散らすための蹴りですね。もともと、Braveのタイ人コーチに指導を受けていたので、僕の打撃にはムエタイの要素が入っていますし。ただ、それはムエタイのテクニックを使うというよりも、蹴りの用途を学ぶということです。そういう部分で、もう一度作り直すという目的がありました。

僕のスタイルとは何だったのか。こないだはチャンピオンとして魅せる試合をしようと思ってケージに上がりました。そこも大切だけど、組み立てて戦うことの大切さをタイで再確認できました。

決して長くない滞在でしたが、タイの環境で練習していると刺激も多く、凄く良い練習ができました」

──チャンピオンとして魅せる試合という言葉もありましたが、そこで自分らしさをタイで再確認できた。土曜日の防衛戦で芦田選手がすべき戦いとはどのようなモノなのでしょうか。

「弥益選手の勢いの呑まれないことですね。前回は受けの戦い方をしてしまったので、今回はそうならないようにしたいです。自分の試合をさせてもらいます」

──一度負けた相手とベルトを賭けた戦い、プレッシャーを感じるということは?

「プレッシャーは毎試合感じています(笑)。ただ、今回はリマッチですし、良い意味でプレッシャーにして緊張感をもって臨みたいです」

──では最後に改めて意気込みの方をお願いします。

「この防衛戦は僕のキャリアのターニングポイントになると思っています。今後の格闘人生を考えると、進んでいくために絶対に落とせないです。そういう僕の覚悟を見てほしいです」

■ DEEP86対戦カード

<DEEPライト級選手権試合/5分3R>
[王者]北岡悟(日本)
[挑戦者]武田光司(日本)

<DEEPバンタム級王座決定戦/5分3R>
釜谷真(日本)
元谷友貴(日本)

<DEEOフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] 芦田崇宏(日本)
[挑戦者] 弥益ドミネーター聡志(日本)

<DEEPメガトン級挑戦者決定戦/5分3R>
誠吾(日本)
酒井リヨウ(日本)

<ウェルター級/5分2R>
悠太(日本)
ANIMAL☆Koji(日本)

<バンタム級/5分2R>
石司晃一(日本)
ハシャーン・フヒト(日本)

<フライ級/5分2R>
高橋誠(日本)
中山ハルキ(日本)

<フェザー級/5分2R>
オーロラ☆ユーキ(日本)
窪田泰斗(日本)

<フライ級/5分2R>
ランボー宏輔(日本)
石神保貴(日本)

<ライト級/5分2R>
大原樹里(日本)
岡村幸範(日本)

<バンタム級/5分2R>
小林博幸(日本)
城田和秀(日本)

<フェザー級/5分2R>
高塩竜司(日本)
神田コウヤ(日本)

<ウェルター級/5分2R>
涌井忍(日本)
川和真(日本)

<ライト級/5分2R>
成田五等兵(日本)
我妻慎太郎(日本)

<ウェルター級/5分2R>
嶋田伊吹(日本)
KAZUYA(日本)

<フェザー級/5分2R>
加藤貴大(日本)
町田貴史(日本)

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