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【Pancrase300】冴える距離感&タイミング、右ミドルで冨樫を崩した上迫がTKO勝ち

<ライト級/5分3R>
上迫博仁(日本)
Def.3R3分46秒by TKO
冨樫健一郎(日本)

間合いを取る上迫が右ロー、冨樫は近づくと右ジャブを伸ばす。ボディを入れた上迫に対し、冨樫も左ストレートを伸ばす。右ストレートを当てた上迫は組みのフェイクを入れて、距離を詰めようとする。冨樫は右ジャブで突き放し、上迫の前進に左を合わせていく。上迫はボディストレートを入れるなど攻撃を散らし、圧力を掛けていく。右ジャブでそれを許さない冨樫は、上迫が蹴りを織り交ぜようとしたところでジャブを当てる。上迫が左ジャブを届かせてると、冨樫も左をダブルで放っていき、終了間際にワンツーを打ち込んだがジャッジは3者とも上迫を支持した。

2R、上迫が前に出ると、右ジャブだけでなく左ストレートを繰り出す冨樫。上迫は左ローを蹴り、右に回ると一気に右ストレートに転じる。冨樫も良く見ており、右ジャブを打ち返す。右ミドルを蹴った上迫の左に、冨樫が右を合わせる。ミドルを入れて、右につなげる冨樫はミドルの連発から足払い的なローまで繰り出し、冨樫を混乱させる。打ちはじめが見えないような右を見せ、右ミドルにつないだ上迫が文句なしにジャッジ3票を集めた。

最終回、間合いを掴んだように攻撃が多彩になってきた上迫がアッパー、冨樫の右ジャブには左ミドルをすぐに返す。冨樫の右ジャブの距離が、上迫の右ミドルの距離のようで、ここを制した上迫はヒザ蹴りを繰り出すなど手を変えた攻撃を見せていく。右にサークリングしつつ左ジャブをヒットさせた上迫は、続けて右ストレートを2つ見舞っていく。

冨樫も左フックを振るうが、左も右回りでコレをかわした上迫が右ストレートをクリーンヒットさせる。ここで額から流血に見られる冨樫にドクターチェックが入り、このまま試合終了。

上迫がパンクラス初陣でTKO勝ちを手にし、「前回、試合を飛ばしてしまって……やっとここで戦うことが実現しました。やっぱり怖いね。今日、クソ詰まんない試合をしてしまってので、次はバッチリ盛り上げてライト級のベルトを狙います」とマイクで話した。


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