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【UFC103】ノンストップイベントでヴィトー&ミルコに明暗

【写真】スタンドでの戦いを望んでいたはずのミルコ。だが、蓋を開けてみると、序盤からドスサントスの打撃に苦しみ、挽回することのないまま、2Rには口頭で戦意喪失をレフェリーに伝えた (C) ZUFFA

9月19日(土・現地時間)、米国テキサス州ダラスのアメリカンエアラインズ・センターではUFC103『Franklin vs Belfort』が開催された。

4年7カ月ぶりのUFCに復帰したヴィトー・ベウフォートは、メインイベントで元UFC世界ミドル級王者リッチ・フランクリンと対戦し、持ち前のパンチ力の強さを発揮しTKO勝ち。王者アンデウソン・シウバを筆頭に、ダン・ヘンダーソン、ネイト・マーコート、そして日本の岡見勇信が王座挑戦を狙うミドル級戦線で、いきなり主役を奪いかねない勝利を挙げた。

一方、6月のドイツ大会で課題の残る勝利を挙げたミルコ・クロコップは、旧敵アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラのトレーニング・パートナー=ジュニオール・ドスサントスと対戦し、序盤からボディへのヒザで苦しめられる。そして、そのまま挽回するシーンもないまま、左目にパンチを受けた直後に試合放棄。PRIDEでの活躍を知るファンにとっては、悲しくなるような敗戦となった。

今大会はUFC史上初めて、プレリミナリーファイトをスパイクTV、メインファイトをPPVとリレー中継を行ない、そのプレリミナー中盤からアグレッシブな好ファイトが連続。ポーランド人トーマス・デューエル、TUFシーズン8優勝エフレイン・エスクデロ、UFC初参戦の英国人ポール・デイリーなど、8試合連続TKO&一本決着となり、13試合のロングランイベントも終わってみれば、あっという間のスピーディーイベントとなった。

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