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【UFC103】パーフェクトプラン実行、タイ・グリTKO勝ち

2009.09.20

 (C) ZUFFA■第9試合 159ポンドキャッチウェイト/5分3R
タイソン・グリフィン(米国)
Def.2R3分26秒/TKO
エルミス・フランカ(ブラジル)

【写真】パンチ、ロー、テイクダウン、タイソン・グリフィンの頭の位置が変わらないため、エルミス・フランカはディフェンスの対応が遅れてしまった!? (C) ZUFFA

紫色に頭を染め、一見、老ジャズマンのようなフランカ。10歳年少のグリフィンは右ローで試合をスタートさせる。フランカのテイクダウン狙いを阻止しようとするグリフィンは、そのままローを蹴り続けると、蹴り足をキャッチしようとしたフランカに、グリフィンはパンチを狙っていく。


序盤は静かな攻防に終始し、残り3分となったころからグリフィンがテイクダウン狙いのフェイントを見せ、アッパーを放っていく。グリフィンの攻撃はロー、パンチ、テイクダウン狙いと頭の高さが同じで、ディフェンスが困難なフランカは一定の距離をキープして戦うしかない。姿勢を崩しながらも、左フックを伸ばすなどカウンター狙いのフランカだが、左フックを浴びてバランスを失うシーンも。

ローキック3連発をラウンド終盤に見せたグリフィン。観客はブーイングを飛ばしたが、確実にダメージを与える3Rを見越した攻撃だった。「急ぐな」とセコンドに念を押されて、グリフィンは2Rを迎える。

それでもやや熱くなっているのか、距離を詰めて1Rよりもスピーディなパンチを放つ。ここでフランカの拳を受けるが、自らもフックをヒットさせると、フランカの右オーバーフックに、右ストレートを合わせたグリフィンは、続いて踏み込んで右ローを放っていく。

ローで下半身に注意を払わせ、右オーバーフックを顔面にヒットさせたグリフィン。フランカの振りの大きなアッパーをスウェイでかわし、さらにフックはダッキングで防いだグリフィンは、直後に右ストレートをヒットさせると、フランカは腰からマットに崩れる。すかさずパウンドを連打したグリフィンは、必死で足を利かせようとするフランカの顔面にパウンドを落とし続ける。この攻撃で気を失ったフランカ、グリフィンが見事なスタンド攻撃の組み立てを見せ、フランカをTKOで下した。

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