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【UFN137】浜崎の夢を打ち砕いたリヴィア・ソウザがUFC初陣。ホジェリオは出場停止からの復帰戦

Livia Souza【写真】ついにリヴィア・ソウザがオクタゴンで戦う (C)INVICTA FC

22日(土・現地時間)、UFC Fight Night137「Santos vs Anders」がブラジルはサンパウロのジナーシオ・ド・イビラプエラで開催される。本来メインでグローバー・テイシェイラが、ジミ・マヌワと対戦予定だったが、肩の負傷で欠場。代役チアゴ・マヘタとマヌワが戦うことに。しかし、マヌワも太腿の肉離れにより戦線離脱──アリク・アンダースが急遽出場となり、代役同士がメインで戦うこととなった。


そんなファイトナイトのブラジル大会、全14試合のロングランイベントだが代替メインを始め正直なところ『これは!!』と目を引くビッグカードはない。ただし、そこは世界最高峰の舞台──他のイベントでは十分なヘッドライナーが務まるファイターの名前が、オープニングからメインまで並んでいる。

まずオープニングから元Invicta世界ストロー級王者リヴィア・ヘナタ・ソウザが、UFCデビュー戦を戦う。昨年3月に浜崎朱加の夢を打ち砕き、8月に白星を重ねてUFCと契約を果たしたソウザ。本来は今年の2月にジェシカ・アギラーと戦う予定だったが、練習中に拳を負傷し欠場、ようやく念願がかなう。

デビュー以来、出場してきた5つのプロモーションの全てでチャンピオンベルトを手にしてきたソウザだが、キャリア唯一の黒星を喫したアンジェラ・ヒルのUFC戦線は通算3勝5敗。如何にオクタゴンのレベルが高いが表している数字といえるが、アレックス・チェンバースを相手に、まず彼女がどのような戦いを見せるのか。UFCジッターにならないことが、キャリアアップのために大切になってくる。

ファイトパス・プレリミではソウザの待望のデビュー戦以外にヘクター・ロンバード×ターレス・レイチという渋いミドル級の柔道×柔術対決や、10thPlanet柔術の使い手ベン・サンダース×IBJJF柔術世界トップのセルジオ・モラレスという一戦も組まれている。

プレリミではダナ・ホワイト・コンテンダーシリーズ/ブラジリアン編でUFCと契約を果たしたベラトール・ベテランのヘビー級ファイター=アウグスト・サカイ、2年連続コンテンダーシリーズに出場しチャンスを掴んだライアン・スパンに注目。彼らがコンテンダーシリーズのようにフィニッシュ至上主義のファイトを展開するのか、それとも勝ちにこだわるのか──コンテンダーシリーズ勢の本戦での戦績は決して良くないだけに興味深い。

メインカードでは何といってもアントニオ・ホジェリオ・ノゲイラが気にならないわけがない。42歳の迎えたミノトゥロは、兄ミノタウロがUFC親善大使&スカウティング部長として活躍している今も、現役で戦い続けてきた。敗北、負傷欠場、ドーピングによるサスペンションを経て1年11カ月振りの実戦で、2年4カ月振りの勝利を目指す。

ドーピングに関しては完全否定も、それを証明するにはコスタが高すぎるということで、処分を受け入れたホジェリオは、今大会前も身の潔白を断言している。そんな大ベテランに対するはスマイリー・サム・アルヴィーだ。アルヴィーはライトヘビー級転向以後、2連勝中ということもあり、例え契約が4試合残っているとはいえ──試合内容と結果次第では、ホジェリオの雄姿を目にする最後の機会という可能性すらあるファイトといえる。

■ UFN136対戦カード

<ライトヘビー級/5分5R>
チアゴ・マヘタ(ブラジル)
アリク・アンダース(米国)

<ウェルター級/5分3R>
アレックス・オリヴェイラ(ブラジル)
カルロ・ペデルソリ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
サム・アルヴィー(米国)
アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラ(ブラジル)

<バンタム級/5分3R>
ヘナン・バラォン(ブラジル)
アンドレ・イーウェル(米国)

<女子ストロー級/5分3R>
ランダ・マルコス(カナダ)
マリナ・ホドリゲス(ブラジル)

<ライト級/5分3R>
シャーウス・オリヴェイラ(ブラジル)
クリストス・ギアゴス(米国)

<ライト級/5分3R>
エヴァン・ダナム(米国)
フランシスコ・トリナルド(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
ルイス・エンヒッキ(ブラジル)
ライアン・スパン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
チェイス・シャーマン(米国)
アウグスト・サカイ(ブラジル)

<ウェルター級/5分3R>
ベン・サンダース(米国)
セルジオ・モラエス(ブラジル)

<女子フライ級/5分3R>
マリア・ブエノ・シウバ(ブラジル)
ギリアン・ロバートソン(カナダ)

<ミドル級/5分3R>
テーレス・レイチ(ブラジル)
ヘクター・ロンバード(豪州)

<ウェルター級/5分3R>
エリゼウ・カポエイラ(ブラジル)
ルイジ・ヴェンドラミニ(ブラジル)

<女子ストロー級/5分3R>
アレックス・チェンバース(豪州)
リヴィア・ヘナタ・ソウザ(ブラジル)

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