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【ONE79】若松佑弥の対戦相手ダニー・キンガド 「チームの成長を試合で証明したい」

Danny Kingad【写真】1995年9月28日生まれの22歳、ダニー・キンガドはチーム・ラカイの第2世代を代表するファイターだ(C)ONE

22日(土・現地時間)にインドネシアはジャカルタのジャカルタ・コンベンションセンターで開催されるONE79「Conquest of Heroes」で、ダニー・キンガドが若松佑弥と対戦する。

PXC時代に同朋のロビン・カタラン、ONEでも同じくフィリピン・ムエタイのトップだったユージーン・トケーロに勝利と、先輩ジェヘ・ユースタキオが頂点に立つONEフライ級でチーム・ラカイの強さを見せて来た。

アドリアーノ・モライシュ政権時代に王座挑戦経験もある22歳は、このONEで強豪と戦ってきた経験こそが若松戦で自らのアドバンテージになると言い切った。ラカイ第2世代のエース候補に初インタビューを試みた。


──若松選手と戦うことで、日本のファンもダニーのもっと知りたいと思っています。そもそもMMAを始めた理由は何だったのでしょうか。

「MMAを始めたのは、単純にMMAのことが好きだったから。高校の時で、もう既にチーム・ラカイで散打の練習のしていたんだ」

──それはエドゥアルド・フォラヤン、ジェヘ・ユースタキオ、ケビン・ベリンゴンらのラカイの第一世代の活躍を目にしたからでしょうか。

「その通りだよ。彼らのようになりたかったんだ。皆、本物のチャンピオンだし、僕はエドゥアルドやジェヘ、ケビン、ホノリオ(バナリオ)の活躍にモチベーションを与えてもらったんだ」

──そんな第一世代と比較して、ジョシュア・パシオやダニーのジェネレーションは自らテイクダウンにいくなど、よりウェルランダ―なMMAファイターになっているように感じます。

「僕たちはグラップリングもレスリングも、全ての練習をしてきた。そして、弱点の克服にチーム全体に努めてきたんだ。僕はチームの成長を試合で証明したいと思っている。特にグラウンドとレスリングというラカイが苦手だと人々が思っている分野については特にそういう気持ちでいるんだ」

──ところで若松選手と土曜日に戦いますが、彼の印象を教えてください。

「実はユーヤ・ワカマツの試合映像を動画サイトで探したけど、フルファイトで視聴できるモノがなかったんだ。だから、試合の一部やハイライト的な動きしかチェックできていない。

そのなかで分かったことは……ユーヤ・ワカマツはストライカーだ。そしてノックアウト・アーチストって呼ばわれているのを何かの記事で読んだ。アグレッシブなファイターだと思う。でも、彼を殴る準備はできている(笑)」

──若松選手はONEルールで戦った経験がありませんが、ダニーはONEで6試合戦ってきたので、その経験がアドバンテージになると思っていますか。

「そうだね、ONEチャンピオンシップで戦ってきた経験は僕にとってアドバンテージになる。ただし、それはルールへの慣れという部分だけでなく、僕は彼が日本で戦ってきた相手よりも、強いアスリートとONEで戦ってきた。ONEというビッグステージでね。この経験が僕に優位に働くはずだ」

──ところでダニーが戦うフライ級のチャンピオンの同門の先輩ジェヘです。これからもフライ級で戦い続ける予定ですか。

「僕がやるべきことは、ONEに与えられたファイターと戦って勝ち続けることだから。だからチャンピオンになるとかならないは、それほど気にしていないよ。だって尊敬してやまないジェヘがチャンピオンなんだから(笑)」

──では土曜日はどのような試合をファンに披露したいと思っていますか。

「ミックス・マーシャルアーチストとして、皆に本物のMMAを見せたい。日本の全てのファンに僕の試合を楽しんでほしい。日本人のユーヤ・ワカマツと戦うけど、本当のアスリートである僕の応援をしてくれると嬉しい。とにかく良い試合を皆に見せることを約束するよ」

■ONE79対戦カード

<ONE世界ストロー級選手権試合(※56.7キロ)/5分5R>
[王者]内藤のび太(日本)
[挑戦者]ジョシュア・パシオ(フィリピン)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
ステファー・ラハルディアン(インドネシア)
パン・シュエウェン(中国)

<キックボクシング・フライ級/3分3R>
セルジオ・ヴィールセン(オランダ)
ロッタン・ジットムアンノン(タイ)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
若松佑弥(日本)
ダニー・キンガド(フィリピン)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
松嶋こよみ(日本)
マラット・ガフロフ(ロシア)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
ザイード・フセイン・アサラネリエフ(トルコ)
ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)

<フライ級(※61.2キロ)/5分3R>
カイラット・アクメトフ(カザフスタン)
マ・ハオビン(中国)

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
プリシーラ・ガオール(インドネシア)
ジョマリー・トーレス(フィリピン)

<バンタム級(※65.8キロ)/5分3R>
ヴィクトリオ・センドゥク(インドネシア)
スノト(インドネシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
アドリアン・マテイス(インドネシア)
アンジェロ・ビモアジ(インドネシア)

<ストロー級(※56.7キロ)/5分3R>
リスキー・ウマール(インドネシア)
エギー・ロステン(インドネシア)

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