この星の格闘技を追いかける

【Gladiator X Demolition02】フライ級初防衛戦でNavEと戦う加マーク納─02─「9月1日が……」

Ka Mark Nou【写真】想いを伝え、夢を現実にしていくためにも、自らの気持ちをぶつけるしかない(C)MMAPLANET

2日(日)、大阪府堺市の堺市産業振興センターで開催されるGladiator × Dmolition 02で、NavEの挑戦を受けるグラジエイター・フライ級チャンピオン加マーク納インタビュー後編。

海外で試合をするために、自分の名前を挙げるファイトを戦うために大会に関係なく、ケージで戦い続けてきた。全ては格闘技で生活をしていくために。

跳ねる必要がある格闘人生で、加マーク納が負けらない戦いに挑む。

<加マーク納インタビューPart.01はコチラから>


──HEATの2戦目でキム・ギュソンに腕十字を取られてしまいました。

「あの時はスタミナが切れてしまいました。相手の動きに反応する展開になり、自分のペースで戦えなくて。ブレイクが掛かった時も立てなくなるぐらい疲れていて、腕十字を極められましたね。

それでもケージで戦い続けようという気持ちに変わりはなかったですけど、DEEP CAGEで平田丈二に一発貰ってそれで負けて……」

──平田選手に敗れる前に新生グラジエイターの旗揚げ戦に出場しライトフライ級王者の宮城選手に勝利しました。

「そうですね。グラジエイターでベルトを獲って、海外への切符替わりになるのではないかと、それでグラジで戦おうと決めました」

──昨年8月にそのベルトを獲ることができましたが、海外はすぐに実現はしなかったです。同時に今やパンクラス、修斗、DEEPと大阪で開催される大会の多くでケージが使用されるようになっています。

「今もそうですが、そこは見ていなかったです。ベルトを獲って海外へ行く。そのためにグラジエイターに集中しようと思っていました。ただ、去年はタイトルマッチの時もそうでしたけど、ヒザのケガが原因で後半はほとんど練習できなくて、今年になってからようやく再開した感じなんです」

──ONE Warriors Seriesのトライアウトも受けていました。

Try Out「ハイ。海外に行きたかったので」

──あのメンバーが集まった興行があれば、相当なレベルになるトライアウトでした。

「そうですね。でも、行けると思っていました。鍵山(雄介)さんと一緒に他の選手のトライアウトを見ていて、『行けるな』って言っていたんですけど……名前は呼ばなかったです。自信満々だったんですけど、何がアカンかったんやろうって」

──なかなか海外へ行けない。そして5月にはリングのZSTでフライ級王座に挑み、ここで判定負けを喫してしまいました。

「これは岸本さんの言葉なんですけど、『ベルト2つで羽が生え揃う。ベルト1つだと飛べない』というのがあって、ここで羽ばたければ良いと思ったのですが……」

──そのZSTでの敗北を経て、初防衛戦を迎えます。挑戦者はタイトル決定戦を戦ったNavE選手です。

「面白いですね。前の試合の次の日ぐらいに『またやらせてくれ』みたいなことをSNSで言っていて。『コイツ、何言うてんね』と思いつつ無視していたんです。友達申請とかきて、『面倒くさいヤツやな』って思っていたんですけど……そのあともグラジに出ていて、ホンマにまたやりたいんやなって。

Kanou vs NavEあそこまで想ってくれるなら、こっちも面白くなってきますね。前と違う勝ち方をしたいですし。言い訳になってしまいますけど、ホンマにヒザをいわしていて1カ月ぐらい練習できない状況だったんで。

2Rに組まれた時にヒザがポコンとなって『外れてもうた』ってなり、それからはカードゲーム的に向うが出してきた札に合わせるような動きしかできなかったです。自分から動けないから、1Rは取っていたので凌げたら良いという試合になりました」

──では、なおさらNavE選手は自分がコントロールしていたという想いにもなったでしょうね。

「だから今回は体調もバッチリですし、ホンマの意味で決着をつけたいです。僕自身、判定勝ちが続いているのでフィニッシュしたいですし。パウンドアウト、いきたいです。そのためにもスタンドも大切になってくるのですが、及川道場で練習させてもらって身につけてきたモノがあります」

──その後に関しては、やはり目標は海外のままですか。

「ハイ。どこの団体でもエェんで、一回は海の向こうで試合がしたいです。自分のキャリアでUFCとか言えないですし、ホンマはPXCに行きたかったんですけどね。村元君や南出(剛)君も行っているし、ホンマに羨ましかったです。グアムでいちびりたかったので(笑)」

──そこですか(笑)。

「いや、でも海外は……選手として頑張るためにもそうだし、いずれは道場を持って格闘技で食っていきたいので、そのために名前を挙げる試合がしたいです」

──だからこそ負けられない初防衛戦になります。

「娘の誕生日が9月1日なんですけど、格闘技をしっかりやろう、そのためにしっかりと働いて生活をしないといけない。そういう風に思えるようになったのが、娘の妊娠が分かった時からなんです。だから、次の試合では絶対に勝って娘に『誕生日、おめでとう』って言いたい。

NavE選手にも色々な想いがあるでしょうけど、僕だって絶対に負けられないから気合が入っています」

■対戦カード

<Gladiatorウェルター級選手権試合/5分3R>
[王者]レッツ豪太(日本)
[挑戦者]チョモランマ1/2(日本)

<GLADIATORフェザー級選手権試合/5分3R>
[王者] 大道翔貴(日本)
[挑戦者] MIKE(日本)

<DXFCウェルター級王座決定戦/5分3R>
堂垣善史(日本)
石川史俊(日本)

<GLADIATORフライ級選手権試合/5分3R>
[王者] 加マーク納(日本)
[挑戦者] NavE(日本)

<対抗戦ライト級/5分2R>
網本規久(日本/Gradiator)
中西聡(日本/Demolition)

<対抗戦フライ級/5分2R>
宮城友一(日本/Gradiator)
藤田健吾(日本/Demolition)

<対抗戦バンタム級/5分2R>
林優作(日本/Gradiator)
上嶋佑紀(日本/Demolition)

<対抗戦フェザー級/5分2R>
徳野”一心”一馬(日本/Gradiator)
友實竜也(日本/Demolition)

<対抗戦ライト級/5分2R>
飯田健夫(日本/Gradiator)
井上啓太(日本/Demolition)

<対抗戦フェザー級/5分2R>
楠本忍(日本/Gradiator)
宮﨑龍貴(日本/Demolition)

<OPフライ級/5分1R>
田中スネ夫ハヤト(日本)
若松翼(日本)

PR
PR

関連記事

Movie