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【ONE79】松嶋こよみのONE初陣は、キャリア最強の相手マラット・ガフロフinジャカルタに!!

Koyomi Matsushma【写真】2016年4月のPXC以来、4度目の海外での試合。大舞台は初めてだが、そのような外敵要素が試合に影響することはないはずだ (C)MMAPLANET

ONE Championshipより22日(土・現地時間)にインドネシアはジャカルタのジャカルタ・コンベンションセンターで開催されるONE79「Conquest of Heroes」で松嶋こよみが、ONEデビュー戦をマラット・ガフロフと行うことが8月31日(金・同)のリリース、そして30日(木・同)には公式ホームページ上で発表されている。


同大会では既にONE世界ストロー級チャンピオン内藤のび太がジョシュア・パシオを相手に王座防衛戦を行い、若松佑弥がダニー・キンガドとONE初陣に挑むことが決まっており、松嶋の出場で日本人3選手が揃うこととなった。

Martそれにしても厳しい初戦だ。元ONE世界フェザー級王者ガフロフは決してテクカルではないが強烈な破壊力を有したフックで圧力をかけ、テイクダウンからバックチョークで仕留めるのが常套手段。喧嘩ができるグラップラーだ。

唯一の敗北が2冠王マーチン・ヌグエンに敗れたモノで、そのヌグエンにも以前に勝っており1勝1敗の五部の戦績を残している。ONEのサークルケージでこれまで(川那子祐輔に勝利している)ロブ・リシタ、(安藤晃司に勝っている)イブ・タン、(徳留一樹&朴光学に勝った)ジャダンバ・ナラントンガラグに2勝、横田一則らから勝ち星を得て来た。

これらの名前を見るだけにガフロフの強さが伝わってくるというモノ。加えて青木真也とのグラップリングマッチでは最終的にはRNCで仕留められたが、そこまでの過程で──例え青木に戦略があったとしても──簡単にバックテイクを許し、グラウンドに持ち込まれることなかった点もガフロフの実力を表しているといえるだろう。

そこにジャダンバに打ち勝つ圧力が加わるのだから、松嶋としてはキャリア最強の相手と戦う覚悟が必要だ。そしてガフロフのフックのレンジよりも、外の位置から空手で養った前蹴りを攻略の一歩としたいところだ。当然、組まれることを想定しての打撃が必要な松嶋だが、そこに気を回し過ぎて外からのフックが見えなくなることだけは避けたい。

松嶋本来の強味は受け返しができる、つまり受け流すことができる点だ。ガフロフのような拳だけでなく、粗い蹴りを使う相手と戦っても姿勢が乱れずに、攻防を行なうことが可能なだけに、レベルチェンジしてのテイクダウンも有効になる。まずはマラットの攻撃が見える距離で、圧力を受け流す、あるいは受け止めることでこの大勝負を勝ち取る一手としたい。

Arslanalievまた今回のリリースではライト級でサイー・フセイン・アサリエフがティモフィ・ナシューヒンと戦うことも明らかとなっている。トルコ在住のダゲスタン人ファイターのアサリエフは23歳でキャリア5勝1敗、強烈無比なパンチ力とテイクダウン能力、さらにはパウンドと関節技を駆使するウェルラウンダーだ。

一時期の勢いは落ちたナシューヒンを相手に、その強さを見せつけることができれば、ヌグエンを頂点としたONEライト級戦線で青木真也、イブ・タン、エドゥアルド・フォラヤン、アリエル・セクストンらトップ戦線に加わるだけでなく、安藤や下石康太の相手になることも十分に考えられる──アサリエフ、要注目が必要だ。

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