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【Shooto/181117】パンクラス・バンタム級1位藤井伸樹、参戦会見で異例のツイッターからの岡田遼戦決定

TK, Fujii & Black Panther【写真】左よりアライアンス高阪代表、修斗参戦の決まった藤井、そしてサステイン坂本代表(C)DONQOKAMOTOMIKI

31日(金)、東京都港区のアライアンス東京道場において記者会見が開かれ、パンクラス・バンタム級1位の藤井伸樹が11月17(土)に開催されるプロ修斗公式戦で、修斗初出場を果たすことが明らかとなった。


会見はまずサステインの坂本一弘代表より先日、癌と闘病中であることを公表した山本KID徳郁へ「元気になって、また修斗の会場に来てほしい」という激励の言葉で始まり、アライアンスの高阪剛代表より、藤井の修斗参戦の経緯が以下のように語られた。

高阪剛
「藤井伸樹はウチの道場で21歳の頃から技を磨き、2011年からパンクラスさんの方で試合を重ね、頭角を現しランク1位になるに至りました。そのなかでも勝ちにこだわる選手に育ってくれています。もちろんパンクラスのタイトルも頭の中にあったのですが、藤井と自分の話し合いのなかで外に出て視野を広げる、勝負に出ようじゃないかということになりました。

修斗のバンタム級王者の佐藤将光選手への想い……藤井は一度、佐藤選手に敗れているので、色々なことが彼のなかにあり、前に進むため、勝ちにこだわるファイトスタイルをさらに究めるために修斗さんのケージで戦うという選択に至りました。そこで坂本さんに話をさせて頂いたところ快く受け入れて頂き、今回の参戦になりました」

続いて藤井が「今回、修斗に参戦させて頂くことになりました。ずっと自分はパンクラスで試合をしてきたわけですが、自分の今の力で他の団体で戦った時にどれだけできるのかと。修斗には過去に戦ってきた選手もいますし、新しい環境にチャレンジしたいという想いがありました。もちろんパンクラスのベルトへの想いもあったのですが、それと同じぐらい外に出て試合がしたいという気持ちがありました」と修斗参戦理由を話した。

ここから質疑応答となり、坂本代表は「現在6連勝中の藤井選手からの話だったので、正直なところビックリした」と参戦意志を伝えられた時の心境を吐露。そして「勝負を諦めない試合を見させてもらってきたので、この選手が修斗で戦えば面白くなると感じましたので、高阪さんにお願いしますと返事させてもらいました」と藤井の印象について話した。

「チャンピオンだけでなくランキングに入っている強い選手、特徴を持った選手が多いのでとにかく試合をしてみたいです」と話した藤井は、修斗には「PRIDEだったり、UFCで活躍している選手が戦っていた」という印象があるとのことだった。

今回の会見は藤井の参戦発表で、対戦相手は決まっておらず「誰と戦っても面白い」と坂本代表の発言もあるなか、藤井は気になる選手として魚井フルスイングの名前が挙げていた。

そんな会見中に藤井参戦の報をツイッターで知った岡田遼より「転校生にはクラスの上下関係を教えてあげないと」という反応があった。それを知った坂本代表が、岡田が所属するパラエストラ千葉ネットワークの鶴屋浩代表に電話をかけ、対戦の交渉をするという前代未聞の展開に。

そして鶴屋代表が電話口の向うで了承し、会見場で高阪代表の了解を取り付け──「教えてあげるのはコチラだよ」と藤井×岡田の対戦が決まった。ここで藤井は「試合運びが上手くて、トータル的にバランスが取れている」と岡田評を語っている

なお、藤井の修斗初戦が行われる11月の後楽園ホール大会では同じバンタム級で安藤達也×南出剛という、レスリングとフルコンタクト空手ベースの新鋭対戦が組まれる。

さらにフライ級で田丸匠×オニボウズ、ライト級では小谷直之×キャプテン☆アフリカと福本よう一×エドモンド金子の2試合、ストロー級で木内崇雅×安芸柊斗という3回戦のカードも発表もあった。高校生プロシューター、そして親子鷹=安芸柊斗がついに後楽園ホール初出場、藤井×岡田に負けない興味深いランカー対決が揃ったといえるだろう。

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