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【UFN135】リアクションMMAからのフェイク&ヒザ蹴り、職人クラウスがKO勝ち

<ウェルター級/5分3R>
ジェイムス・クラウス(米国)
Df.2R2分28秒by KO
ヴァルリー・アウベス(ブラジル)

左ハイをキャッチされヒザをついたクラウスだが、スイープで態勢を入れ替えてスタンドへ戻る。直後に小外刈りでテイクダウンを奪うも、アウベスも即立ち上がる。ケージにアウベスを詰め、支えつり込み足の要領でテイクダウンを狙ったクラウスだが、耐えたアウベスが体を入れ替える。押し込み返したクラウスのダブルレッグを切ってバックに回ったアウベス。クラウスはすぐに立ち上がって胸を合わせる。

両ワキを差して体を入れ替えたクラウスは左エルボーを放って離れる。飛びヒザをキャッチして倒したアウベスは、カカト落としをボディに狙うが寝技に移行するつもりはないようだ。立ち上がったクラウスが左フック、アウベスは右ミドルを返す。ジャブが見えていないようなアウベスに対し、クラウスはスイッチしサウスポーから右ジャブ、戻して左ジャブを連続で当てる。さらにボディにヒザを入れ、ワンツーに繋ぐなど間断なくクラウスが攻める。

組んでケージに押し込んだアウベスだったが両ワキを差し返されて逆に押し込まれる。自ら離れたクラウスが前蹴りを顔面に届かせるなど、優勢なまま初回を終えた。

2R、ワンツーから右ミドルハイを繰り出したアウベス。さらに左ハイは勢いのあるフックを振るっていく。額をカットしたクラウスが、右を差してケージにアウベスを押し込みクリンチ戦へ。勢いある攻撃を遮断されたアウベスは細かいパンチとヒザの攻防の後に離れる。

序盤の勢いのある攻撃がなくなったアウベスは小外掛けでテイクダウンを奪われそうになり、立ち上がったところでクラウスのローのフェイクに続く右ヒザを顔面に被弾して動きが止まる。ここぞとばかりにラッシュを掛けたクラウスがTKO勝ちを決め──オクタゴン5連勝となった。力で押し切ることは決してなく、相手の動きに反応しておいて、最後はフェイントから一撃という虚実が入り混じった──見事な職人ファイトだった。


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