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【PFL2018#2】ナタン・シュルチの柔道MMAが、クリス・ウェードのカレッジレスリングMMAを制す

<ライト級/5分3R>
ナタン・シュルチ(ブラジル)
Def.3-0:30-26.30-26.29-28
クリス・ウェード(米国)

まず右ミドルを見せたシュルチに対し、ウェードが左ロー、左ストレートからダブルレッグを決める。スクランブルで背中を譲らなかったシュルチをケージに押しこんだウェードは、小外刈りを耐えるがケージに押し返され、大内刈りでテイクダウンを奪われる。ケージを背に立ち上がり、逆にインサイドトリップを決めたウェード。シュルチもすぐに立ち上がり、払い腰を決める。カレッジレスリング×柔道の目まぐるしいスクランブル合戦は、ここで距離ができシュルチが、パンチを振るいながら前に出る。

ウェードはケージを背にして掛け蹴りも、シュルチがアッパーを入れ、足払いでヒザをつかせる。すぐに立ったウェードは構えを変えて蹴り、パンチから組み付く機会を伺う。それでも打撃で圧力をかけるのはシュルチが、右を当てる。再びケージ際のクリンチ合戦では、小外掛けで崩したシュルチがバックへ。胸を合わせたウェードはクリンチアッパー、小手投げを防いだところで初回が終わった。

2R、ウェードの左ミドルに対し、シュルチは左フックで前に出て首相撲へ。ヒザを蹴り合うなかでシュルチが小外刈りを狙う。ケージを背にした状態が続くウェードは離れるが、右を被弾する。ウェードは組んでクリンチアッパーを繰り出すも、シュルチの足技が冴えてバランスを崩され、左フック&ヒザ蹴りを受ける。その後も支釣込足気味の技で崩すシュルチが、スクランブルからバックへ。ウェードはすぐに胸を合わせ、左ボディ。動きが落ちるなか、シュルチが左ミドルからダーティーボクシング、エルボーで試合をリードした。

消耗の激しい両者、最終回の近距離の打ち合いで幕を開け、シュルチが前に出る。ウェードのダブルレッグを切り、がぶったシュルチ。その足を取り切れないウェードは自分の良さを出すことができない。懸命に足を掴みに行ったウェードがシングルで上を取り返すが、下になったシュルチはヒップエスケープで体をずらし、即立ち上がる。ヒザをついたままのウェードのバックに回りパンチを打ち込む、鉄槌で攻め立てるシュルチは胸を合わすことを許さない。

ついにロールから引き込み、ガードを取ったウェード。シュルチは左足を抜いてパンチを落としつつトップをキープする。ニーシールドから起き上がろうとしたウェードのバックに回ったシュルチ、ウェードはここでもガードを選択する。シュルチが左右のパンチを入れ、最後に立ち上がったウェードに対して左を入れて、クリンチへ。タイムアップとともに勝利を確信したシュルチが、3‐0の判定勝ち。柔道MMAがカレッジレスリングMMAを制した。

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