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【Gladiator vs Demolition】上嶋佑紀とフライ級挑戦者決定戦を戦うNavE─02─「田舎のヒーローに」

NavE【写真】直感で戦うというNavE (C) MMAPLANET

6月3日(日)に大阪市東成区の東成区民センターで開催されるGladiator x Demolition対抗戦で、上嶋佑紀のフライ級挑戦者決定戦で戦うNavEインタビュー後編。

格闘技界の現状を知らずMMAで戦いは始め、縁もあり旧体制からからグラジエイター和歌山大会で戦うと、パンクラス参戦を経て新生グラジエイターに継続参戦するようになった。

そんなNavEは2月にTOP FCにも出場、惜しくも敗北を喫したが、その試合で学んだこと、デモリッションとの対抗戦への想いと、芽生えたベルト奪取の願望を語ってもらった。

<NavEインタビューPart.01はコチラから>


──大学を卒業して就職されたと言われていましたが、今は?

「今も籍を置いているサラリーマンです」

──その後、パンクラスにも出場している時期がありました。

「ハイ、旧グラジエイターで和歌山大会があった時に創道塾の横溝和也選手として試合をして、その時に見て来られていたパンクラス大阪大会の関係者の方から声を掛けてもらったんです。

ただ、当時はパンクラスが格闘技界でどういう歴史があり、どんな大会なのかということも知らなかったです。パンクラスに出始めた時にグランドスクエアの所属になり、試合の時は市販のショーツでなくて、自分のパンチを作るべきだと教えてもらいました。

パンツを作った時に、その店でプロデビューの……って紹介してもらい、『これがプロデビューなんか』って(笑)。何も分かっていなくて、試合をしていた感じですね」

──パンクラスでは4勝3敗と勝ち越し、通算成績でもイーブンに戻しました。そこから新生グラジエイター第2弾から参戦しています。

「第1回大会から出たいと思っていました。櫻井代表からも声を掛けてもらっていましたし。創道塾の選手とは試合をしてから交流もありますし、熱い選手が多いんですよね。旧グラジエイターの和歌山大会に出ている時から、和歌山のことが好きになって。その和歌山が拠点のグラジエイターは僕にとって大切な大会です」

──そのままパンクラスで上を目指すという気持ちはなかったですか。

「僕ごときの実力ではパンクラスで勝ってUFCを狙うとか……そういう気持ちは全くなかったです。それでもグラジエイターで韓国人選手と戦わせてもらったり、韓国のTOP FCで試合もできて、楽しく格闘家生活を送ることできているという感じです。

首都圏でもまれるのも良いのでしょうけど、グラジエイターは関西で盛り上がっていますし、立派な大会ですから」

──そこで加マーク納選手とタイトルマッチも経験しました。

K Mark No vs NavE「タイトル戦に関しては、僕みたいな田舎の選手には縁のないモノだと思っていました。それがオファーを貰って試合をしたら……取り逃したことが悔しくなりましたね。

ベルトを巻くために格闘技をやっているわけじゃなかったのですが、あの試合で負けてから欲しくなりました。ベルトを獲って、サポートをしてくれる皆に喜んでほしいです」

──さきほど話がでたTOP FCでのキム・ギュソン戦はどのような経験になりましたか。

「僕みたいな選手に『こんな良くしてくれるんか』って、凄く有難かったです。試合は気持ち良く負けちゃいましたけど(苦笑)。加マーク納さんに腕十字で勝っているということで、寝技が強いと思って自分から組みに行くことがなかったんです。スタンドで一発当ててやろうっていう気持ちでいて。それが2Rから組んだら、テイクダウンもできました。かなりやれそうだったので、自分を信じないといけないと思うようになりました」

──その経験を経て、次の試合は上嶋選手と挑戦者決定戦でもあり、デモリッションとの対抗戦でもあります。

「グラジエイターにはお世話になっているので、対抗戦は負けられないです。櫻井代表に申し訳ないですから、負けたらアカンと思っています。

上嶋選手の試合は全く見たことないのですが、ブレイブ所属だからレスリングが強いんかなって」

──その程度で対策を練ることはできるのですか。

「僕は作戦を考えたりすると、上手くいかないんです。とにかく自分の動きを貫く。頭で考えるより、体の反応で行く方が良いかと思っています。パンチが当たるならそれでいくし、そこからテイクダウンに行けるならそうします。そこは流れ、直感で戦います」

──現在の練習環境でも出来るんだという想いはありますか。

「地方在住の選手の頑張りは勇気づけられますし、僕も応援しちゃっていますし。住村(竜市朗)さんみたいに、田舎のヒーローになりたいです。今、一緒にやっている子でプロになりたいという人はいないので、名張とは言わず三重からそういう子が出て来て欲しいですね。

環境が整っていないところでやっているからこそ、それでも勝てるんだっていう気持ちでやっています。しっかり次の試合に勝って、次の大会でタイトル挑戦できるよう頑張ります」

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