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【KSW43】KSW次回大会は世界遺産が舞台。五輪レスラー=ヤニコフスキら役者が揃うイベントに

All rights reserved. Contact: info@sebastianrudnicki.com【写真】左からダミアン・ヤニコフスキ、ノーマン・パーク、サラディーヌ・パルナス、そしてミハウ・アンドレシャクのKSW43出場選手たち (C)KSW

4月14日(土・現地時間)にポーランドのワルシャワ、ハラ・ストゥレチャで開催されるKSW43のラインナップが続々と決まっているので、一度、まとめておきたい。


ハラ・ストゥレチャ──ナポレオン一世のライン川以東の支配を終わらせたライプツィヒの戦いを記念する展示会のために建造され、百周年記念ホールや人民ホールという名称も持つポーランドの世界遺産で開催される同大会。

ウェルター級王者ロベルト・ソルディックが南アフリカのEFC(Extreme Fighting Championship Worldwide)ウェルター級&ミドル級王者ドリキュス・デュプレシーの挑戦を受け、英国からはフィル・デフリーズが出場しミハウ・アンドレシャクと、マルチン・ロザルスキが返上したKSWヘビー級王座決定戦を戦う。

そんなタイトル戦2試合以外でも英国・北アイルランドからはライト級タイトルコンテンダーのノーマン・パークが参戦し、ウーカス・レウツキと対戦。レウツキはフェザー級からの転向だが、現在3連敗中でパークにとってはライト級王者マテウス・ガムロとの決着戦(※前回は王者のアイポークでノーコンテストに)へのデモンストレーション・マッチといったところか。

またクレベル・コイケのライバル、元フェザー級王者のアルトゥル・ソウィンスキはフランスのキャリア10勝1分の新鋭サラディーヌ・パルナスとのマッチアップが決定した。このように現時点で6試合の全てが国際戦かつ、ウェルター級タイトル戦は王者はクロアチア人でポーランド人ファイターが絡まない戦いでもある。

そんな欧州的ワールドワイドなKSW43でヘッドライナーを務めるのはロンドン五輪グレコローマン銅メダリストのダミアン・ヤニコフスキだ。今回がMMA3戦目となるヤニコフスキは、英国人ファイターで8勝3敗のヤニック・バハティとの試合となる。

「ホームタウンで初めてKSWのメインで戦うことをとても光栄に思っている。ヤニックは見た目の通りのグッドファイターだ。彼の勝った試合と負けた試合の両方をチェックしている。その結果、とても自分を持って4月14日を迎えることができるだろう」とヤニコフスキは余裕のコメントをしている。

対するバハティは「ヤニコフスキはただ、俺に倒されるだけの相手だ。五輪レスラーだろうが、俺はワールドクラスのファイターだ。ヤツのMMAは俺のレベルにない、ポーランドのファンはヤツの敗北を目にし、俺はミドル級タイトルに近づくだけだ」という非常に挑発的なコメントを残している。

ポーランド社会に根付いたKSW。ACBともONEとも、またROAD FCとも違い、独特の世界観を持ち、北米主導のMMAにあっても独自の進化・発展を遂げることができる可能性を示している。KSWはMMAのふり幅の大きさを教えてくれるイベントだ。

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