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【PJJC2018】ライト級。世界の岩崎へ、まずはミドル級世界準優勝オリヴェイラ戦!! 別山はランギ×JTか

Iwasaki vs Oliveira【写真】10分間、1アドバンテージも10秒で一本も勝ちは勝ち。岩﨑はムンジアルへ向け、グー柔術の力の見せ所だ(C)MMAPLANET

8日(木・現地時間)から11日(日・同)にかけて、カリフォルニア州アーヴァインのブレン・イベントセンターにてIBJJF主催のブラジリアン柔術パン選手権が行われる。世界選手権への前哨戦とも言えるこの大会のプレビュー第4回は、これで世界タイトルが掛からないのか――というほどのメンバーが揃ったライト級の見所を紹介したい。


何といっても注目は、1月のヨーロピアンで大躍進を遂げた岩崎正寛(カルペディエム)だ。同大会でヘナート・カヌート&エドウィン・ナジミという強豪を連破した岩崎は、決勝でも元世界王者のマイケル・ランギ相手に1ポイントも献上しない紙一重の攻防の末、アドバンテージ1差で敗れて準優勝。一夜にしてワールドクラスの選手として世界に認知されたのだった。

今回シードされて2回戦からの登場となる岩崎だが、初戦の相手はなんとミドル級の世界的強豪、ヴィトー・オリヴェイラ(GFチーム)となる可能性が高い。パワフルなテイクダウン&トップゲームを武器に2015年の世界柔術では、あのオターヴィオ・ソウザを準決勝で下し、銀メダルに輝いている。昨年、一昨年とベスト16にとどまったことで、既にマスターでも活躍している彼はアダルトで最後の挑戦とばかりにライト級に階級を落としてきた。減量がうまく行くならば、ムンジアルですら絶対王者ルーカス・レプリ打倒の最右翼といっても良いほどの実力者だ。

フィジカルで上回り、柔道の強さにも定評のあるオリヴェイラに岩崎のレスリングを融合させた立ち技でいかに挑むか。そして岩崎のハーフガードからの爆発的なスイープは、ハーフ潰しを得意とするオリヴェイラのプレッシャーをも吹き飛ばすことができるのか。岩崎×オリヴェイラが実現すれば日本人だけでなく、世界が注目する戦いとなる。

さらに同ブロックには、オリヴェイラの他にもヴィクトー・シルヴェイロ(グレイシー・バッハ)、ウゴ・マルケス(ソウルファイターズ)、マイケル・リエラ・ジュニア(アトス)、フランシスコ・イトゥラーデ(デルマー柔術クラブ)らの強豪がエントリーしている。岩崎が決勝に進出するには合計3試合を勝ち抜かなければならない。ヨーロピアンを震撼させたその独自の柔術は、今や世界中から研究される対象となっている。岩崎が世界を取るための真の戦いは、このパン大会から始まるといえるかもしれない。

01そしてもう一つのブロックから決勝に上がってくるのは、ヨーロピアン王者のマイケル・ランギ(アリアンシ)と、昨年9月にレプリを倒してADCCを初制覇したJT・トレス(アトス)による準決勝の勝者か。

両者が別ブロックに分けられていないこと自体が不自然に感じられるほどの、世界的超強豪である2人。この戦いもまた、世界大会を占う上でも非常に重要なものとなる。

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