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【UFC222】計量終了 サイボーグ「準備はできている」×クニツカヤ「凄くハッピー」

2日(金・現地時間)、3日(土・同)にネヴァダ州ラスベガスのTモバイル・アリーナで開催されるUFC 222「Cyborg vs Kunitskaya」の計量が行われた。


メインでUFC世界女子フェザー級王座の防衛戦を戦うクリス・サイボーグは恒例となったブラジルを思わせるペイントを施してステージに。挑戦者アナ・クニツカヤが「明日に試合を控えて、凄くエキサイトしている。最初の試合でタイトル戦、偉大な女性と戦う与えてくれたUFCに感謝している。凄くハッピーよ」と話すと、サイボーグはショートノーティスでの防衛戦について尋ねられ「私はいつもトレーニングしているし、いつでも、どこでも、どんなガールとも戦う。準備はできているし、それを見せるだけ」と応えた。

セミで戦うフランキー・エドガーとブライアン・オルテガの両者は高い集中力と余裕、そして自信をフェイスオフで伺わせステージを後にし、DWTNCS出身でUFC本戦2戦目ながらステファン・シュトルーフとアンドレイ・オルロフスキーのヘビー級マッチを従え上から3番目の試合で戦うことになったショーン・オマーリーは、既に頭を編み込んでおり、自らのアゴを拳で小突くなど気合の入った表情を見せていた。

アマンダ・ヌネスの持つ世界女子バンタム級タイトル・コンテンダーの座を賭けて戦うといっても過言でないキャット・ジンガーノとケトレン・ヴィエイラは揃って非常に厳しい表情でフェイスオフを行うと、そのまま一触即発の小競り合いに発展に関係者に分けられた。UFC初戦となるマッケンジー・ダーンはパブ計量ということもあり余裕の表情でスケールに乗り、ファンに投げキッスを見せるとジョン・ドッドソンとバンタム級実力者派対決を戦うペドロ・ムニョスはATTのマルコ・パフンピーニャを帯同し、ステージに登壇。フェイスオフではいつも通りドッドソンは笑顔を見せ、握手を済ませると楽し気な笑い声をあげた。

■ UFC222計量結果

<UFC女子世界フェザー級選手権試合/5分5R>
[王者]クリス・サイボーグ: 144.75ポンド(65.65キロ)
[挑戦者]ヤナ・クニツカヤ: 144ポンド(65.31キロ)

<フェザー級/5分3R>
フランキー・エドガー: 146ポンド(66.22キロ)
ブライアン・オルテガ: 145.5ポンド(66.0キロ)

<バンタム級/5分3R>
ショーン・オマーリー: 136ポンド(61.69キロ)
アンドレ・スークムタズ: 132.5ポンド(60.1キロ)

<ヘビー級/5分3R>
ステファン・シュトルーフ: 266ポンド(120.65キロ)
アンドレイ・オルロフスキー: 247.5ポンド(112.26キロ)

<女子バンタム級/5分3R>
キャット・ジンガーノ: 135.5ポンド(61.46キロ)
ケトレン・ヴィエイラ: 136ポンド(61.69キロ)

<女子ストロー級/5分3R>
マッケンジー・ダーン: 116ポンド(52.62キロ)
アシュリー・ヨーダ: 115.5ポンド(52.38キロ)

<ライト級/5分3R>
ベニール・ダリューシュ: 156ポンド(70.76キロ)
アレキサンダー・ヘルナンデス: 155ポンド(70.31キロ)

<バンタム級/5分3R>
ジョン・ドッドソン: 134.5ポンド(61.0キロ)
ペドロ・ムニョス: 135ポンド(61.24キロ)

<ミドル級/5分3R>
ヘクター・ロンバード: 185.5ポンド(84.14キロ)
CB・ダラウェー: 185.5ポンド(84.14キロ)

<ウェルター級/5分3R>
マイク・パイル: 170ポンド(77.11キロ)
ザク・オットー: 171ポンド(77.56キロ)

<バンタム級/5分3R>
ブライアン・キャラウェイ: 135.5ポンド(61.46キロ)
コディ・スタマン: 135.75ポンド(61.57キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョーダン・ジョンソン: 206ポンド(93.44キロ)
アダム・ミルステッド: 205ポンド(92.99キロ)

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