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【Titan FC48】オレジャノとフライ級王座防衛戦。ホゼ・トーレスが新接近戦MMAでUFCを狙う

Jose Torres【写真】キャリア7戦目で5度目のタイトル戦というファイターもそうそういないだろう(C)KEITH MILLS

16日(金・現地時間)にフロリダ州フォートローダーデールのエクストリーム・アクションパークでTitan FC48「Torres vs Orellano」が開催される。メインはどうにもUFCへステップアップがならないホゼ・トーレスが、フライ級王座2度目の防衛戦をアルベルト・オレジャノと戦う。


IMMAF=アマMMA世界2連覇からTitan FCと契約し、3戦目でフライ級暫定王者に。そのまま正規王者に昇格したトーレスは、元UFCファイターのペドロ・ノブレを96秒殺し初防衛に成功する。ここでUFC入りとならず、バンタム級王座をファカド・シャリポフから奪取し同時2階級制覇を達成した。

それでもトーレスはUFCとの契約はならず、グレイドソン・デジーザスを相手にバンタム級王座を防衛し、今回のフライ級王座防衛戦に臨むこととなった。中間距離のウェルラウンダーはヘッドムーブだけでなく、ブロッキングを小さなMMAグローブで駆使する新世代のMMAストライキングを見せる。

トーレスは頭を振り、肩を動かして体の向きを変え、相手との距離間を狂わせる。そんな接近戦MMAの戦い方を変えたファイターともいえる。同時に相手の攻撃が見えない場面も出て来る殴り合い上等のファイターは、隙をついてのテイクダウン、そこからのスクランブルやコントロールもお手の物だ。同じ接近戦でもパンチ、テイクダウン、そして首相撲からのヒザも持っており、このあまりにもソツなくこなせるスタイルが、UFC入りの障害になっているのかと疑いたくなるほど小気好い動きを見せる。

対して、挑戦者のオレジャノはキャリア6勝2敗のコロンビア人選手で、タイタンFC初陣がトーレスへのチャンレジとなった。コロンビアのStriker FCでキャリアを積んできたオレジャノはローや首相撲で相手を削り、左右のフックで仕留めに掛かるスタイルの持ち主だ。

タイタンFCのフライ級には今大会にも出場する、元キューバのグレコローマンレスリング代表でMMA転向後は6連勝のグスタボ・バラルトが王座挑戦を訴え続けてきたなかで、オレジャノとの王座防衛戦。間違いなくトーレスにとって得意な部分で勝負できる相手で、加えて派手な打撃戦を期待できる。

一方、バラルトはというとフロリダのキューバ系住民の強い支持を受けるだけに、興行面でも大切なピースだ。フィーダーショーの有りようが見えるタイタンFCフライ級戦線、いずれせよトーレスのファイトは必見。UFC昇格も含めて、要注目のホゼ・トーレスだ。

■ Titan FC48対戦カード

<Titan FCフライ級選手権試合/5分5R>
[王者]ホゼ・トーレス(米国)
[挑戦者]アルベルト・オレジャノ(コロンビア)

<Titan FCライト級選手権試合/5分5R>
[王者]ハウシュ・マンフィオ(ブラジル)
[挑戦者]リー・ヘンリー・リリー(米国)

<Titan FCウェルター王座決定戦/5分5R>
ロミ・ハメッド(ロシア)
ホセ・カセレス(米国)

<フライ級/5分3R>
グスタボ・バラルト(キューバ)
ジュアン・プエルタ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ウロシュ・ユリシッチ(スロベニア)
プナヘレ・ソリアノ(米国)

<バンタム級/5分3R>
エディル・テリー(ベネズエラ)
アーウィン・リヴェラ(メキシコ)

<ウェルター級/5分3R>
ルシアーノ・サントス(ブラジル)
ラダリウス・ジャクソン(米国)

<バンタム級/5分3R>
アルベルト・ブラス(キューバ)
ピぺ・ヴァルガス(コロンビア)

<ウェルター級/5分3R>
コリン・ロバーツ(米国)
ダニー・ドゥルナヴィッチ(米国)

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