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【Awards】MMAPLANET MMA Awards 2017─10─ UFC : ベストシーン部門15位~11位

Best scene 15【写真】露骨なホームを勝たせるマッチメイクがないUFCだけに中国市場が発展することは日本人ファイターにとっても良いことだ (C)Zuffa LLC/Getty Images

2018年のMMAも、すぐに本格的にスタートが切られる。僅かなウィンターブレイク期間中に2017年のMMAをMMAPLNET視線で振り返ってみたい。UFC、UFC以外の海外プロモーション、国内MMAプロモーションから、MMAPLANETが試合レポートを掲載した試合限定のMMA Awards 2017。

KO、サブミッション、ドミネイト、ベストシーン、ベストファイト、ブレイクスルーファイター、そしてMVPの7部門をそれぞれ選び、MMA史のマイルストーンとしたい。第10回はUFCより記憶残るベストシーン部門、11位から15位までの発表となります。


<UFC Best & notable scene 部門15位>
Best scene 1511月25日 UFN122
<フェザー級/5分3R>
ワン・グァン(中国)
Def.2-1:29-28.29-28.28-29
アレックス・カサレス(米国)

UFC初の中国本土でのイベントには8人の中国人ファイターが出場し、5勝3敗と勝ち越した。国内市場でビジネスが十分に賄えるために、国際戦を組んでも世界標準と考えない中国国内のMMAだが、UFCに出て来る選手はやはり違う。カサレスから3度もダウンを奪うワン・グァンに中国人選手ーの一部は脅威的な速さで成長していることが見て取れた。

<UFC Best & notable scene 部門14位>
3月4日 UFC209
<女子ストロー級/5分3R>
シンシア・カルヴィーロ(米国)
Def.1R3分19秒by RNC
アマンダ・クーパー(米国)

トップを取ったカルヴィーロは、クーパーの起き上がりながらのダブルレッグを後方回転。クーパーもすぐにダブルを仕掛けるがカルヴィーロはアナコンダで捉える。定石通り横回転しつつ、頭を支点に後方回転でバックマウントを完成させてしまったカルヴィーロ。そのままバックマウント奪取、アナコンダをトランジッションにした見事な動きだった。

<UFC Best & notable scene 部門13位>
9月9日 UFC215
<フェザー級/5分3R>
ジェレミー・スティーブンス(米国)
Def.3-0:30-26.30-26.30-25
ギルバート・メレンデス(米国)

ワイドスタンスでややクラウチング、左ジャブから右ストレートを伸ばしてテイクダウンにも結び付けることができるメレンデス、早々にローを効かされダウンを喫する。攻撃力低下を受け入れ、サウスポーに構えてなお前足を蹴られ続け、持ち前の前進力をなくしたメレンデスが、腹から顔面と攻撃範囲を広められ、成すすべなく判定負けを喫した。

<UFC Best & notable scene 部門12位>
5月13日 UFC211
<UFC世界女子ストロー級選手権試合/5分5R>
ヨアナ・イェンジェチック(ポーランド)
Def.3-0:50-45.50-45.50-44
ジェシカ・アンドレジ(ブラジル)

イェンジェチックのベルトに挑戦したもののフルマーク、大差の判定負けを喫したアンドレジが試合後にガーフレンドにプロポーズ。勝敗に関係なく、ハッピーエンドとなったが、見ている方は微妙な空気に。男女ともに彼女への求婚が見られるオクタゴンだが、女子ファイターが彼氏にプロポーズというシーンもいつか見られるようになるのだろうか。

<UFC Best & notable scene 部門11位>

(C)Zuffa LLC/Getty Images

(C)Zuffa LLC/Getty Images

10月21日 UFN118
<ウェルター級/5分5R>
ダレン・ティル(英国)
Def.1R4分20秒by TKO
ドナルド・セラーニ(米国)

ウェルター級転向から4連勝も、2017年はマスヴィダル&ローラーに敗れ連敗中のカウボーイに対し、サウスポーの構えから次々の左のパンチを入れていくティル。テイクダウンを取られても、すぐに立ち上がり左ミドルに左ストレートを合わせ、パンチのラッシュから一気に試合を決めた。25歳のティルはデビュー以来の連勝を15に伸ばした。

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