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【Awards】MMAPLANET MMA Awards 2017─06─ UFC : ドミネイト部門15位~11位

Domination 15【写真】BJの実力低下とMMAの進化が激しくクロスオーバーしたロドリゲス戦だった(C)Zuffa LLC/Getty Images

2018年のMMAも、すぐに本格的にスタートが切られる。僅かなウィンターブレイク期間中に2017年のMMAをMMAPLNET視線で振り返ってみたい。UFC、UFC以外の海外プロモーション、国内MMAプロモーションから、MMAPLANETが試合レポートを掲載した試合限定のMMA Awards 2017。

KO、サブミッション、ドミネイト、ベストシーン、ベストファイト、ブレイクスルーファイター、そしてMVPの7部門をそれぞれ選び、MMA史のマイルストーンとした。第6回はUFCよりドミネイト部門、11位から15位までの発表となる。


<UFC Domination部門15位>

(C)Zuffa LLC/Getty Images

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1月15日 UFN103
<フェザー級/5分5R>
ジャイー・ロドリゲス(メキシコ/10位)
Def.2R0分24秒by TKO
BJ・ペン(米国)

テコンドーをアジャストしMMAで有効活用するロドリゲスが、レジェンドをその足技で圧倒した。スピニングバックキックに組みついてもテイクダウンが奪えなかったBJは左ミドル、左ハイ、左ミドルハイの前で、あれだけ威力を誇った左ジャブからテイクダウンという戦い方が全く通じない。最後は右フックで敗れたBJ、切なくなる敗北だった。

<UFC Domination部門14位>
12月30日 UFC219
<フライ級/5分3R>
マテウス・ニコロウ(ブラジル)
Def.3-0:30-25.30-26.30-26
ルイス・スモルカ(米国)

禁止薬物使用で出場停止の処分が明けたばかりのニコロウが、ボディを攻めてから顔面へのパンチで初回に3度もダウンを奪う。スクランブルMMAの申し子にスクランブルをさせない展開で、最終回には打撃を当ててからしか逆転ができないスモルカからテイクダウン、足払いなどを決めてトータル・ドミネーション。ニコロウは強さを見せつけた。

<UFC Domination部門13位>
7月22日 UFC FOX25
<ライト級/5分3R>
クリス・ウェード(米国)
Def.3-0:30-27.29-28.29-28
フランキー・ペレス(米国)

ねちっこい勝負が信条のウェードに対し、ペレスの組みつかれないと蹴りを多用する。ならばと打撃に付き合う振りからケージへの押し込みからテイクダウンを狙うウェード。首投げを決めて袈裟、ボディロックからトップをとるなどケージレスリングからトップ奪取し試合をリードしたウェードが圧倒的というよりも、掌握したファイトで判定勝ちした。

<UFC Domination部門12位>

(C)Zuffa LLC/Getty Images

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9月16日 UFN116
<ミドル級/5分5R>
ルーク・ロックホールド(米国)
Def.2R4分05秒by Tap Out
デヴィッド・ブランチ(米国)

WSOFでミドル級&ライトヘビー級世界王者に君臨したブランチが、UFC復帰2戦目で元ミドル級世界王者のロックホールドと対戦。地味強の権化のようなブランチが、打撃からケージに押し込んでもテイクダウンを奪えない。逆にテイクダウンで試合をリードしたロックホールドが、マウントを取りパンチを落とすと背中を向けたブランチがタップした。

<UFC Domination部門11位>

(C)Zuffa LLC/Getty Images

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6月17日 UFN111
<131ポンド契約/5分3R>
井上直樹(日本)
Def.3-0:30-26.30-26.30-26
CJ・デトマス(フィリピン)

体重オーバーのデトマスを相手に最初にテイクダウンこそ奪われた井上だが、ここをすぐにスクランブルに持ち込むと、試合終了まで危なげなし。テイクダウン、ポジション奪取、極めという流れを続け──デトマスに逃げられるだけでなく、動かせてサブミッションをトライし続けた。その結果の大差の判定勝ち、井上のアグレッシブさが際立っていた。

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