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【Pancrase】ストロー級KOP砂辺光久の復興支援活動に対し、釜石市より感謝状が贈られる

Sunabe【写真】長年の復興支援に対し、砂辺に釜石市から感謝状が贈られた(C) CROSS X LINE

7日(火)、CROSS X LINE広報より同ジム代表でストロー級KOP砂辺光久の行ってきたチャリティ活動と、感謝状の授与に関してのリリースが送られてきた。


同リリースよると2011年3月11日の東日本大震災以降、ファイトショーツのスポンサーフィーの50パーセントをプールしてきた砂辺は、岩手県釜石市鵜住居町成沢地区にある鵜住居町成沢地区復興公営住宅2号の域地内に建設される遊具の為に200万円を寄贈していたという。

落成された遊具は、うんていやネット、ボルダリングの要素を取り入れた複合遊具「うの〇(うのまる)」やターザンロープ、サーキットトレーニング器具だ

落成された遊具は、うんていやネット、ボルダリングの要素を取り入れた複合遊具「うの〇(うのまる)」やターザンロープ、サーキットトレーニング器具だ

その遊具の落成式が10月28日(土)に同所で行われ、現地を訪れていた砂辺と同じく遊具建設のために寄与した他2名とともに、釜石市の野田武則市長より感謝状が贈られた。テープカット後、早速地元の少年少女たちが遊具を使用しはじめ、明るい笑顔がここかしこで見られた。そんな子供たちを相手に砂辺はミット打ちなど格闘技体験会を行い、交友を深めた。

「これが見たかった。皆が見たかった。皆が待っていたことなんだと実感した。お金ではなく被災地を応援したい人達の気持ちを自分が架け橋となって繋いでいければという想いでやってきた。これからも被災地を忘れないような活動を継続していきたい」という砂辺は、5年前から釜石市大槌地区の復興支援として、がれきの撤去や物資支援を続けてきた。

同様に地元沖縄で主催するアマ格闘技イベント=沖縄ワクワクファイトをチャリティ大会として、入場料と募金で集まった金額を全て寄与してきた砂辺は今回の感謝状の授与、そしてファイターとして次のステージに関して、以下のようなコメントを寄せてくれた。

砂辺光久
「感謝状を頂いた事については、格闘技やパンクラスや砂辺を知らない方から、この活動を通して自分がやってきた取り組みを認めてもらえて嬉しかったです。これを機に格闘技を見るキッカケになってもらえたら、と思います。

今後の試合についてはまだ決まっていませんが、どの場所で試合をしても砂辺光久のハイブリッドレスリングをしたいと思います」

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