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【WARDOG17】松井大二郎とミドル級王座を賭けて戦うキム・デファン 「生きていく理由の一つがMMA」

Kim Dae-Hwan【写真】今回、キム・デファンの声をアップするというコトを知った韓国MMA関係者から「誰に対しても謙虚な姿勢を持ち、相手によって態度が変わることが決してない素晴らしい人格者と記事に書いてください」という連絡があった。それほどまでの超ナイスガイ(C)MMAPLANET

29日(日)、大阪市港区の世界館で開催されるWARDOG CAGE FIGHTING 15のメインでウォードッグ・ミドル級王座を賭けてキム・デファンが、松井大二郎と対戦する。

ウォードッグで4連勝、通算6連勝中のキム・デファンはROAD FC中継やUFC中継でコメンテイターを務め、韓国MMA界お茶の間の顔でもある。そんな彼に今回の試合に対する意気込みを訊いた。


──今の調子はどうですか。

「調子はとても良いです。順調に仕上がっています。元々はウェルター級、77キロの選手なので減量も全く問題ありません」

──ロードFCの解説者時代にはケージの中で英語でインタビューも行っていました。もともと高校で英語の教師だったと聞いています。

「それはちょっと間違った情報ですね(笑)。確かに高校生に英語を教えていましたが、高校ではなく塾で講師をしていました。ただ、もうジムを開いてからは講師をやめてMMAで生活をしています」

──安定した職があったのに、そこまでMMAにのめり込んだのですね

「自分が生きていく理由の一つがMMAです。格闘技を尊敬し、死ぬまでやるべきことだと思っています」

──対戦相手の松井大二郎の印象を教えてください。

「韓国でRRIDEが放送されている時も、私は解説者をしていました。もちろん、松井大二郎選手の試合も解説をしています。その時からずっと松井選手を尊敬してきました。彼は戦士です。そして、ベテランでレジェンドです。そんな松井選手に勝つために、練習で培ってきたモノを本番でも使えるように頑張ります」

■ WARDOG15対戦カード

<Wardogミドル級王座決定戦/5分5R>
松井大二朗(日本)
キム・デファン(日本)

<ストロー級/5分2R>
松浪孝芳(日本)
ジェイソン北(日本)

<バンタム級/5分2R>
ゆうと(日本)
中村公彦(日本)

<ウェルター級/5分2R>
武士正(日本)
カンホサ(日本)

<フェザー級/5分2R>
福田泰暉(日本)
たかつぐ(日本)

<バンタム級/5分1R>
マルセロ中村(ブラジル)
こーへー(日本)

<フェザー級/5分1R>
QUMON(日本)
JOY若松(日本)

<フェザー級/5分1R>
祐志郎(日本)
誠侍(日本)

<ウェルター級/5分1R>
ハピリン嶋田(日本)
T.KAWATA(日本)

<フライ級/5分1R>
ヒロヤ(日本)
ダイキ(日本)

<ウェルター級/5分1R>
石田迅(日本)
ユウタ(日本)

<女子ストロー級/5分1R>
Erika(ブラジル)
MAKI(日本)

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