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【ONE61】ヤンゴン大会でミドル級王者エヌサンが、ヘビー級戦で関根を倒したンガラニと対戦へ

N sang vs Ngalani【写真】ンガラニ×エヌサン戦の決定を受けて、プラチニオ陣営はONEとの契約解除も念頭に置き、交渉中だとも……(C)ONE

2日(月・現地時間)とONE Championshipより11月3日(金・同)にミャンマーはヤンゴンのトゥウンア・ナショナルインドアスタジアムで開催されるONE61「Hero’s Dream」のメインでオング・ラ・エヌサンがアラン・ンガラニと対戦することが発表された。


ミャンマーで生まれ米国で育ったエヌサンは2014年6月にキャリア15勝9敗の時点でONEと契約。ミャンマー大会のエースとして重宝がられ、今年の1月に4連勝でマルチン・プラチニオの代役として、ONE世界ミドル級王者ヴィタリー・ビグダシュに挑戦した。この時は判定負けも、6月のミャンマー大会でダイレクトリマッチとなった再戦でビクダシュを下し、ミドル級の頂点に立っている。

約4カ月振りのミャンマー大会のメインでは初防衛戦として、レオナルド・アタイジ、ジェイク・バトラー、そしてジルベウト・ガルバォンといったタフな相手に勝利してきたプラチニオの挑戦を受けるかと思われたエヌサンだが、ONEは意外にもヘビー級戦としてンガラニとの対戦を組んできた。

2階級差の違いといえば、先のUFC日本大会における岡見勇信×オヴァンス・サンプレー戦が思い出されるが、その体力差は絶対だ。独自の計量方法を取るONEのミドル級のリミットは93キロ。水抜き無しだけにリカバリーもほぼないとして、計量結果が発表されていた時でンガラニの体重は104キロ程度だったことを考えると、両者の体重差は10キロプラスアルファと考えられる。

「ONEの歴史のなかで初めて行われるデイヴィッド×ゴライアス(※旧約聖書に出て来る巨人兵士ゴリアテと羊使いの少年ダビデと戦いに例え、小よく大を制す──体重差のあるマッチメイクを指す言葉として用いられる)のスーパーファイトだ」とチャトリ・シットヨートンCEOは、この一戦について語っている。

タイトル戦以外でONEで初めて5R制が用いられる今回の試合に関して、エヌサンは「11月にケージに戻ることにワクワクしている。世界チャンピオンとして、常に母国を代表して戦うことを誇りに思うと同時に、ミャンマーの人々が触発されることに関して責任を感じている。そして、こういうポジションに自分がいることが幸せだ。これまで以上のパフォーマンスを見せることを約束する。ンガラニのような大きな相手と戦ったことはない。このチャレンジに興奮しているよ」と抱負をプレスリリースに寄せている。

対して9月16日に関根秀樹に勝ったばかりのンガラニは「マーシャルアーチストだから、ずっとトップに近づこうとやってきた。歴史の一部になることが、私のゴールだ。このマッチアップは歴史的なモノだ。ファンが喜ぶ試合をするよ。そして、歴史的な一戦の勝者として名前を残す」とコメントをしている。

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