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【UFC215】ヌネス「もう、話すことはない」×シェフチェンコ「アマンダは言い訳ばかり」

Shevchenko【写真】現地時間の7日に行われた公開練習でのシェフチェンコ。躍動感が伝わってくる (C) JEFF BOTTARI/ZUFFA LLC

9日(土・現地時間)、カナダ・アルバータ州のエドモントンにあるロジャース・プレイスで行われるUFC215「Johnson vs Borg」。同大会のコ・メインイベントでUFC世界女子バンタム級王者アマンダ・ヌネスが、ヴァレンチーナ・シェフチェンコの挑戦を受ける。


7月に予定されていた試合を当日キャンセルした王者は、その原因を蓄膿症であると所属するATTのマーカス・コナン・シウヴェイラが弁明していた。しかし、ダナ・ホワイトはドクターチェックでは問題なしと発言し、ファンやファイターは彼女が直前で敵前逃亡したと指摘していた。

あれから2カ月を経て、今大会で戦うことになった両者のコメントがUFCよりリリースされた。前回のドタキャン劇への抗弁がどうしても増えるヌネスに対し、ヴァレンチーナもまたそこを突く。そんな両者のやり取りは以下の通りだ(要約)。

アマンダ・ヌネス
「なぜ、人々はMMAをちゃんと見て、あるいは他の競技と同じように考えることができないのか理解できない。サッカー選手が脹脛を負傷すれば、傷が治って100パーセントの状態になるまで待つのが当然じゃない。誰もその選手を批判することはないわ。なぜ、MMAはそうじゃないの?

対してヌネスは減量中っぽさが如実に感じられる(C) JEFF BOTTARI/ZUFFA LLC

対してヌネスは減量中っぽさが如実に感じられる(C) JEFF BOTTARI/ZUFFA LLC

MMAだって同じスポーツよ。全て、自分の肉体を使っているの。ただ走ったり、手を使うだけだったり、脚を使うだけじゃない。私は正しい判断をした。今、私はこの惑星のベストだから、皆の標的になってしまうのよ。でも、全てを乗り越えたわ。私はチャンピオンだから。

トレーニングが好きだし、オクタゴンに上がることが好き。そしてベストを尽くす。そこに集中してきた。皆、私がオクタゴンで何をしてきたのか覚えているはず。自分のキャリアに何が起ころうが、前に進む。前進するだけよ。

ヴァレンチーナとの試合は凄いモノになるでしょうね。彼女の対戦相手は、ヴァレンチーナの作戦にはめられてきた。私は他のガールズとは違うから、ヴァレンチーナを倒せる。彼女には私の戦いに付き合ってもらう。それには彼女よりスマートにならないといけない。私は彼女を、彼女は私を知っている。

だから彼女は意味不明なことばかり口にするのよ。自分がこっぴどくやられることが分かっているから。どの局面になっても、私の方が優れている。それを土曜日に証明するわ。

多くの人が、私は後半に疲れる。それが弱点だと思っている。私は一度、ヴァレンチーナに勝っている。ロンダ戦の前も同じように間違った指摘を受けたし。もう、これ以上話すことはないわ。そうでないことを戦って示すだけよ」

ヴァレンチーナ・シェフチェンコ
「とにかく、アマンダは言い訳ばかりね。なにがそんな癇に障るの? 欠場の理由は最後の24時間で体重を落とし過ぎているからよ。蓄膿症が問題じゃないわ。そんなの信じられるわけがない。

私は自分の視点を持っているし、自分の考えを持っている。彼女が何度も見せたように、考えを変えたりしないわ。彼女はファンの声を気にし過ぎて、その度に違う姿を見せているのよ。

アマンダのスタミナ不足は関係ない。この試合が長引くことはないから。この試合のために本当にハードに練習し、全てにおいて準備を整えてきたの。全身全霊を賭けて戦う。それだけ。彼女は今は自信満々だけど、オクタゴンの扉が閉じられた時、全ては変るわ。

私は全てを賭けて、この試合で勝利を掴む」

■ UFC215対戦カード

<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]デメトリウス・ジョンソン(米国)
[挑戦者]レイ・ボーグ(米国)

<UFC世界女子バンタム級選手権試合/5分5R>
[王者]アマンダ・ヌネス(ブラジル)
[挑戦者]ヴァレンチーナ・シェフチェンコ(ペルー)

<ウェルター級/5分3R>
ニール・マグニー(米国)
ハファエル・ドスアンジョス(ブラジル)

<ライトヘビー級/5分3R>
イリル・ラティフィ(スウェーデン)
タイソン・ペドロ(豪州)

<フェザー級/5分3R>
ジェレミー・スティーブンス(米国)
ギルバート・メレンデス(米国)

<女子バンタム級/5分3R>
サラ・マクマン(米国)
ケトレン・ヴィエイラ(ブラジル)

<フライ級/5分3R>
ヘンリー・セフード(米国)
ウィルソン・ヘイス(ブラジル)

<女子バンタム級/5分3R>
サラ・モラス(カナダ)
アシュリー・エヴァンズスミス(米国)

<フェザー級/5分3R>
ギャビン・タッカー(カナダ)
リック・グレン(米国)

<ライト級/5分3R>
ミッチ・クラーク(カナダ)
アレックス・ホワイト(米国)

<ヘビー級/5分3R>
ルイス・エンヒッキ(ブラジル)
アージャン・ブララ(カナダ)

<ライト級/5分3R>
ケイジャン・ジョンソン(カナダ)
アドリアーノ・マルチンス(ブラジル)

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