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【RFC40】ロードFC最短7秒でKO勝ち、トム・サントス「100万ドルを手にし、家族を守りたい」

Tom Santos【写真】話を聞くたびに家族のことが話題になるトム・サントス、ブラジル人らしい結びつきの強さだ(C)KAORI SUGAWARA

15日(土・現地時間)、韓国ソウルのチャンチュン体育館で開幕したROAD FC ライト級100万ドルトーナメント本戦で、トム・サントスが4月の国際予選に引き続き、ナム・ウィチョルと対戦し、7秒KO勝ちを収めた。

ロードFC史上、最速KO記録で勝利したトム・サントスに勝利を振り返ってもらい、このトーナメントに掛ける気持ちを改めて尋ねた。


──7秒でのKO勝ちでした。

「もう自分自身の夢を実現するために、次の試合に気持ちは向いているよ。今日の勝利は、4月の勝利と同じようにKO勝ちだった。これからも、自分の力を出し切ってKO勝ちを続けたいと思っている。

色んな友人にも言われたけど、ブラジルにも過去に7秒でのKOという記録はないと思う。僕自身、この記録には驚いているし、何よりも自分の進化を実感できたよ」

──この試合に向けてどのように準備してきましたか。

「今まで柔術やMMAをやりながら、得意なボクシングも手を抜くことなく練習を積んできたんだ。その努力が結果に出ていると思う。今回の試合では、今までの生活習慣を一度リセットして、トレーニングに取り組んできた。やっぱり勝利を味わうと今までやってきて良かったと思えるよ」

──生活習慣をリセットしたというのは?

「とにかく練習漬けの日々だったんだ。一番辛かったのは子供や家族と過ごす時間を減らしたこと。ただでさえ少なかった時間を、更に減らして練習に励んで来た。今までは少しでも子供と過ごそうとして来たけど、試合前に子供に会えたのは夜、寝る前の僅かな時間だけ。キス一つでもいいから息子の為にどうにか時間を作っていたんだ」

──そんな息子さんに勝利の報告は済ませましたか。

「うん、したよ。家族の皆が帰りを待ちわびてくれているよ(笑)」

──相手の地元でも再戦で、ナーバスになることはなかったですか。

Santos vs Nam Yui-Chul「なかったよ。練習通り戦えたから。今までにないようなくらいに寝技も打撃も練習してきたけど、相手がそれでも立ち向かって来るということを感じたから、向こうの気持ちを突き放すように立ち向かったんだよ」

──次の相手は同朋のホニ・トーレスです。

「とても強いアスリートだから、僕もパワーアップが必要だな。簡単な相手じゃないけど、絶対に乗り越えてみせるよ!!。僕は神を信じるように、自分を信じている。

だいたい、ここのチャンピオンのクォン・アソルのことは全く知らなかった。ブラジルにいて、名前を聞いたこともなかった。ただ、僕は全てに相手に勝つだけ。この想像もしていなかったチャンスを得ることができたんだから、命を掛けてチャンスをモノにしたいと思っている。100万ドルを手にして、自分の家族を守りたいんだ。それしか頭にないよ」

──ところで今日は師匠のダニロ・ザノリニ選手も名古屋のHEATで試合をしています。

「ダニロだけでなく、中国で戦っているチームメイトもいたんだ。そして、3人とも無事勝つことができた。3人とも同じ気持ち、意識でやってきた。今回はダニロがセコンドに就くことはできなかったけど、彼も俺を信じてくれているし、俺も彼を信じていた。それだけで十分だよ」

──韓国で2試合連続KO勝ち。ファンの期待も高まっていると思います。

「次の試合も、自分の試練に立ち向かって、必ず勝利を掴む。神と自分を信じてほしい。ホニ・トーレスとはロードFCで凄く仲良くなったけど、僕は彼に勝つしかない」

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