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【Top FC15】佐藤豪則がTOP FCライト級王座を賭けて、ホン・ソンチャンと再戦!!

Sato vs Hong【写真】10カ月振りの再戦はタイトルを賭けて争われることとなった (C)TOP FC

15日(土・現地時間)、韓国ソウル・カンソ区のKBSスポーツワールドでTop FC15が行われ、日本から佐藤豪則と中村ジュニアが出場する。


韓国第2位のMMAイベントは3月以来、4カ月振りの大会で3階級のタイトル戦を組んできた。メインで女子ストロー級王座決定戦が組まれ、キャリア3戦目のソ・イェダムが、中国最強女子=KLF MMA女子ストロー級王者ジャン・ウェイリと戦う。

セミではミドル級チャンピオンのキム・ジェヨンがブルガリアのデヤン・トバルスキーの挑戦を受け、タイトル初防衛戦に臨む。その前の試合で佐藤が因縁のホン・ソンチャンとライト級王座を賭けて対戦。両者は
昨年9月に対戦し、初回の終了間際にホンの右ローを急所に被弾した佐藤が試合続行不可能となり、反則勝ちとなった。その後、このローは故意でなかったという理由で試合結果はノーコンテストに変更されていた。

佐藤はその一戦以来、10カ月ぶりの実戦でホンは昨年11月にウィル・チョープを判定で破っており、7カ月振りのケージインとなる。前回の試合で佐藤は序盤にリズミカルな打撃を繰り出していたが、テイクダウンにアッパーを合わされる場面もあった。成長過程にある打撃と、得意のテイクダウンからアームロックという流れは、すでにホンも熟知している。

この生命線を維持するために、佐藤はホンの頭を打撃色に染めるだけの圧を掛ける必要がある。もしくはテイクダウン狙いをフェイントに、組みの警戒心を利用して打撃を入れることができるか。いっそのこと綺麗でなくても、ガムシャラな打撃の踏み込みの方がテイクダウンに結びつきやすいかもしれない。

いずれにしてもテイクダウンディフェンスに長けたホンに組み勝つには、打ち勝つだげの打撃が欠かせない試合となる。

■Top FC15対戦カード

<Top FC女子ストロー級王座決定戦/5分5R>
ソ・イェダム(韓国)
ジャン・ウェイリ(中国)

<Top FCミドル級選手権試合/5分5R>
[王者]キム・ジェヨン(韓国)
[挑戦者]デヤン・トバルスキー(ブルガリア)

<Top FCライト級王座決定戦/5分5R>
ホン・ソンチャン(韓国)
佐藤豪則(日本)

<フェザー級/5分3R>
チェ・スンウ(韓国)
キル・ヨンボック(韓国)

<フェザー級/5分3R>
チョ・ソンビン(韓国)
中村ジュニア(日本)

<ライトヘビー級/5分3R>
ジョン・ダウン(韓国)
酒井陵(日本)

<フライ級/5分3R>
キム・ギュソン(韓国)
イ・ミンジュ(韓国)

<ライト級/5分3R>
チェ・ウヒョク(韓国)
オ・ホテク(韓国)

<ウェルター級/5分3R>
パク・ジュンヨン(韓国)
ジョン・セユン(韓国)

<ミドル級/5分3R>
ソル・ギュジョン(韓国)
ジョン・ソンジク(韓国)

<バンタム級/5分3R>
パク・ギョンホ(韓国)
ユ・スヨン(韓国)

<ウェルター級/5分3R>
チェ・ジョンヒョン(韓国)
ホセ・カンポス(米国)

<バンタム級/5分3R>
チャ・ボムジュン(韓国)
キム・ソンミン(韓国)

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