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【UFC212】ホロウェイ、ワンツーを続けて最後はGnPでアルドを倒しフェザー級統一王者に

<UFC世界フェザー級王座統一戦/5分5R>
マックス・ホロウェイ(米国)
Def.3R4分13秒by TKO
ジョゼ・アルド(ブラジル)

右に回るホロウェイ、両者オーソで構える。左ジャブを伸ばすアルドに対して、ホロウェイは右ボディストレートを返す。アルドも左ボディを打っていく。前に距離を詰めようとするホロウェイにアルドが右をヒット。続いて左を当てたアルドは、右を入れて連打からヒザ蹴りとラッシュを掛ける。アルドは間合いを取り直したホロウェイに右ローを蹴り、ホロウェイの前進に左を合わせようとしたが、これは空振りに。

それでも直後にホロウェイのパンチをかわして、右オーバーハンドと見せて右アッパーを打ち込む。最後にスピニングバックキックを見せたホロウェイだが、初回を落とした。

2R、左ボディフックを入れたアルドは、左から右を伸ばすがホロウェイも右を返す。再びワンツーを入れたアルドが、ワンツーからスリーを見せる。サークリングを駆使するアルドを追いかけて右を当てたホロウェイが、直後にも右ストレートを当てる。左ジャブからホロウェイの右がアルドの顔面を捉え、ホロウェイが持ち返してきた。パンチの入る距離&タイミングを掴んだようだ。

アルドは右を打ち返し、ホロウェイもワンツー――その後も、ワンツーがアルドを捉えるシーンが増える。アルドもワンツーを打ち返し、両者とも足を止めて打ち合う場面も見られたが流れは変わりつつあるラウンドとなった。

3R、ややペースを考えカンター狙いのアルドにホロウェイが、ここもワンツーを放っていく。アルドのオーバーハンドが空振りになると、ホロウェイが距離を詰めて連打。パンチが流れるようになったアルドの顔面のホロウェイのパンチが捉える。と、ワンツー・を2度決めてダウンを奪ったホロウェイがパウンド、マウントからパンチを入れる。足を戻したアルドにパンチを続けた、立ち上がると足をさばいて右を打ち込む。

頭が揺れたアルドは再びマウントを許す、連打を受ける。ホロウェイはバックマウントからRNCへ。これを外して立ち上がったホロウェイが、背中を向けたままのアルドにパンチを入れ、またもマウントを奪取しパンチを続ける。背中を見せて頭を守るだけになったアルドは、止まることを知らないホロウェイの拳を頭部に被弾し、ついにレフェリーが試合を止めた。

タイトルを統一したホロウェイは「皆がブラジル人ファイターの応援をするのは分かるけど、俺はファイティング・ファンを愛している」と話した。


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