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【BFC】フェザー級決勝=世界戦、いよいよ待ったなし

Bellator 10いよいよ明日5日(金・現地時間)、カリフォルニア州オンタリオのシチズンバンク・アリーナで開催されるベラトール10の公開計量が、4日(木・同)に行われた。

【写真】今大会を皮切りに、12日のモヒガンサン・アリーナ大会ではウェルター級、19日のシーズン1最終戦でライト級&ミドル級決勝が行われる (C) BellatorFC

メインでフェザー級トーナメント決勝=ベラトール世界フェザー級王座決定戦に出場するジョー・ソトとヤヒール・レジェスの両者は、問題なく計量をパスし、残すは明日の決戦のみとなった。

長身+ソップ型のレジェスは元キックボクサーのメキシカンで、ソトはレスリング出身のがっちりとした体格を誇り、対照的な両者。ソトはテイクダウンからパウンド狙い、レジェスはスタンドで戦いたいところだが、ガードワークを強いられることは想定内といっていいだろう。


決勝より解禁されるヒジ打ちが、勝敗を左右する要素になるかもしれないが、柔術黒帯のウィルソン・ヘイスから、ほぼ寝技に付き合わずスタンドのパンチで僅差の判定勝ちを収めたソトが、レジェス相手にしても、立ち技で拳の交換をできるのか。あるいは立ち技を嫌がりグラウンド勝負を受け入れるのか。この辺りに、勝敗のアヤが見え隠れする。

■Bellator X 計量結果は下記の通り

<フェザー級決勝/5分5R>
ジョー・ソト:144ポンド(65.3キロ)
ヤヒール・レジェス:144.5ポンド(65.5キロ)

<ミドル級/5分3R>
ブライアン・ベーカー:184.25ポンド(83.5キロ)
マット・ホーウィッチ:184.5ポンド(83.6キロ)

<フェザー級/5分3R>
ウィルソン・ヘイス:145.5ポンド(65.9キロ)
ロベルト・バルガス:145.5ポンド(65.9キロ)

<ライト級/5分3R>
フィル・ブラウン:153.5ポンド(69.7キロ)
イスラエル・ジーロン:155ポンド(70.3キロ)

<ライト級/5分3R>
サッド・アワッド:156ポンド(70.7キロ)
ディエゴ・ガリーホ:155.5ポンド(70.5キロ)

<ヘビー級/5分3R>
トラビス・ブロウン:254ポンド(115.2キロ)
ミカエル・クラーク:217ポンド(98.4キロ)

<175ポンド契約/5分3R>
ジェシー・フアレス:175ポンド(79.3キロ)
マイク・ゴメス:173ポンド(78.5キロ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ラマール・ジレス:202ポンド(91.6キロ)
ニック・マゴハッダン:206.5ポンド(93.6キロ)

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