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【Deep Cage】パク・ジョンギョをRNCで下した水野竜也 「反省して練習。勝ち上がってベルトに」

Tatsuya Mizuno【写真】最後は一本勝ちも反省しきりの水野だった (C)KAORI SUGAWARA

13日(土)、東京都江東区のディファ有明で開催されたDEEP CAGE IMPACT2017。1年7カ月振りの国内での試合で、RNCでパク・ジョンギョを下した水野竜也。

序盤は打撃で距離をコントロールしたものの、一点パンチを被弾し窮地に追い込まれた展開からの逆転勝ちを手にした。

試合後、水野は大いなる反省点を踏まえて、次への成長を誓った。


──初回、パンチを受けて危ない場面がありました。

「アレを警戒していたし、距離を取って戦うということだったのにインローとジャブが入ったことで自分のなかで、どこか安心してしまって。そこが悪い方で作用してしまいました」

──セコンドの長谷川賢選手が、会場に響き渡るような声で『近づき過ぎ』という指示を出していました。

「そうなんですよ。ホント、オーバーハンドを振ってくるので、その距離だけ取っていれば修正できるだけの巧さはないということで練習をしてきたのに……。それなのに貰ってしまう、自分のダメさ加減ですよね。

真っ直ぐ下がってしまって。練習でもずっと注意してきたことが、試合になると直せていない。もっと足を使って、ストレートが当たる位置にいなければ大丈夫だったのに」

──ダウンの後に上を取るまで時間も掛かり、ストップされるかもという怖さがありました。

「気がつけばしがみついていたというのが正直なところで……。あの後も上を取っても、ダメージがあって強引に極めにいって立たれてしまうのを避けていました。でも、その後に頭を跨がずにアームロックを仕掛けて下になってしまい……もう零点ですね……」

──いや、その苦しいなかで2Rには一気にテイクダウンから勝負を決めました。

Mizuno RNC「岡見(勇信)さんがインターバル中に『殴らなくて、とにかく組んで展開を作ろう』と指示をしてくれたんです。もう、岡見さんの指示なら絶対に従います。劣勢の時にどうすれば良いのかを岡見さんが伝えてくれました。

相手は映像をチェックした時は、もっと組み技もできるかと思っていたんです。それが組んだ時には『アレッ、こんなものか』っていう感じで。すぐに尻餅をついたんですよね。ただ、それも今回の相手のレベルだったからです。彼より強い選手とあんな試合をやったら、つめられて終わっていました」

──ここで反省できる勝利を得ることができました。だからこそ、次につながります。ONEも含め、水野選手が次に目指すところはどこになりますか。

「ONEは契約を更新しているのですが、いつ試合が組まれるのか分からない状態です。なので国内も含め、試合を組んでもらえる大会に出て、一つ一つ勝ってそこでチャンピオンを目指したいです。

とにかく試合に出たいですね。練習したことを試合で出して、反省して、また練習する。そういうなかで勝ち上がってベルトに挑戦したいです」

──そういう意味で、今回の試合も勉強になりました。

「ハイ。距離間とディフェンスを見直して、次に備えます。やられないことが一番大切なので」

──自らのペースの時は、とても打撃がキレーで。そこが崩れると、一気に危ない流れに陥るのでキレーな打撃があると逆に崩れた時が怖くなってしまいます。

「ホント、その通りです。自分の良い時は恰好良く戦えるのに……そういうところを修正していきたいです!!」

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