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【ONE55】青木とグラップリングで対戦、ゲイリー・トノン 「純粋な柔術としてMMAとは違う領域になる」

Gary Tonnon【写真】青木とグラップリングで戦うゲイリー・トノン。青木真也×シャオリン・ヒベイロ戦も研究材料に加えるべきだろう…… (C)KEITH MILLS

26日(金・現地時間)にシンガポールのシンガポール・インドアスタジアムで開催されるONE55「Dynasty of Heroes」で、青木真也とグラップリングマッチに臨むゲイリー・トノン。

エディ・カミングスと共に柔術&足関新時代の寵児となっているトノンが、青木について語った。


ゲイリー・トノン
「シンヤ・アオキは立ち技の段階で、非常に厄介な仕掛けをしてくると思う。立ち技でのトランジッションは要注意が必要だ。彼はサブミッション・レスラーであり、柔道プレイヤーだ。ただテイクダウンを仕掛けてくるのはなくて、テイクダウンがそのままサブミッションに直結している。この点が、僕にとって一番戦いにくい部分だと思う。

立ち技は本当に危険だよ。柔術でも、一番最近の負けはスタンドからのサブミッションで負けている。飛び三角でね。柔術だと立ち技で、デンジャラスな相手ってほとんどいないんだ。そう、柔術には高度な柔道技を使うファイターはあまりいない。

ごくごく限られた人数しか、パスやバックを狙うことよりテイクダウンとその後を考える人間がいない。その1人がシンヤ・アオキだなんだ。そこを最も警戒する試合になるだろうね。

寝技に関しては、どんな風になるのかな。どれぐらい噛み合うか……でも、アオキは立ち技よりも苦しむことになるはずだよ。グラップリング中心のMMAは戦っても、純粋にグラップリングの試合経験は圧倒的に少ないから、試合では思ったように動けない部分もでてくるだろう。

ただ、それでも彼のサブミッションには要注意が必要だ。練習でも危険なポジションからスタートし、そこを切り抜けてカウンターアタックに入るように心掛けている。それがどれだけ効果的かは試合が始まってみないと分からない。ただ、これまでのMMAがそうであったように、アオキも勝つには寝技に持ち込むことを考えているに違いない。

ただし、そこから先は純粋な柔術として、彼がこれまで戦ってきたMMAとは違う領域になることを心しておくべきだよ」

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