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【Bellator175】注目=エマニュエル・サンチェスのパウンド有り柔術が、マルコ・ロウロを攻略できるか!!

Emmanuel Sanchez【写真】地力がある。そんな表現方法がサンチェスの強さを端的に表す言葉だろうか(C)MMAPLANET

31日(金・現地時間)、イリノイ州ローズモントのオールステイト・アリーナで開催されるBellator175「Rampage vs King Mo 2」。メインはヘビー級で争われるランペイジ・ジャクソン×キング・モーが組まれた同大会で、フェザー級で注目のファイターが出場する。


エマニュエル・サンチェスは1990年8月生まれの26歳、ルーファススポート所属でキャリア14勝3敗――ベラトールでは6勝2敗の戦績のファイターだ。前戦ではグラウンドのヒザ蹴りという反則絡みだったが、ジョージ・カラキャニャンに勝利し、フェザー級タイトル戦線に浮上してきた。

名将ジェフ・ルーファスの教え子らしく、そつのないウェルラウンダー。パンチの打ち合いのなかで、微妙に踏み込み具合をコントロールしたり、相手を誘い込んでエルボーを有効に使える。このエルボーの距離は、テイクダウンに入れる位置取りを意味する。

このテイクダウン後も、あのカラキャニャンを相手に常にパスのプレッシャーを与えつつ、パウンドを織り交ぜ削り続けた柔術の強さも本物だ。とくにワキ差しパス&パンチのプレッシャーとハーフのキープ力は注目すべき。このようにサンチェスの特色を書き記すと、非常に地味に感じるかもしれないが、これらの動作が非常にスピーディーで見応えがある。

そんなサンチェスのミスが少なく、一歩先を読むMMA柔術が元ノヴァウニオンのマルコ・ロウロに通じるのか。元バンタム級王者が階級を上げて、再び頂点を目指すロウロは最近では打撃主体のファイトとなったが、元はバリバリのMMA柔術の実践者。特にテイクダウン狙いからバックマウント奪取の流れは見事だったが、アメリカン・レスラーにはこの戦法が通じずボクシングを磨き上げた。

サンチェスの打撃から組みの流れに、ロウロが上手く乗ることができれば――スクランブルを消化した流れるようなパウンド有り柔術が見られる可能性がある一戦だ。

■ Bellator175対戦カード

<ヘビー級/5分3R>
クイントン・”ランペイジ”・ジャクソン(米国)
キング・モー(米国)

<フェザー級/5分3R>
エマニュエル・サンチェス(米国)
マルコ・ロウロ(ブラジル)

<ヘビー級/5分3R>
セルゲイ・ハリトーノフ(ロシア)
チェイス・ゴムリー(米国)

<ライト級/5分3R>
スティーブ・コゾラ(米国)
ジェイク・ロバーツ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ノード・ラハット(イスラエル)
ロイド・カーター(米国)

<ウェルター級/5分3R>
ウォーキン・バックリー(米国)
ジャスティン・パターソン(米国)

<ヘビー級/5分3R>
プリンス・マクレーン(米国)
アダム・マチエイェフスキ(ポーランド)

<ライト級/5分3R>
ダミアン・ノリス(米国)
トム・ショアフ(米国)

<ライトヘビー級/5分3R>
マット・ポール(米国)
ジェイムス・ボクノヴィック(米国)

<バンタム級/5分3R>
ネイト・ウィリアムス(米国)
マニー・ヴァスケス(米国)

<ライト級/5分3R>
JD・ハードウィック(米国)
ティム・チョ(米国)

<ウェルター級/5分3R>
トーマス・ホルダー(米国)
ジョシュ・ストリーカー(米国)

<バンタム級/5分3R>
コリー・ギャロウェイ(米国)
デヴィッド・ガルシア(米国)

<ライト級/5分3R>
ブライアン・アキンズ(米国)
マイク・デラヴェガ(米国)

<フェザー級/5分3R>
ジェームス・エスポジト(米国)
エイセフ・アスカー(米国)

<バンタム級/5分3R>
マキシミリアン・フエンテス(米国)
ブランドン・シェルハート(米国)

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