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【Pancrase284】コンバ王子と対戦、グアムの猛者=アグォン 「PRIDEの頃と同じ、ファンが喜ぶ試合を」

Kyle Aguon【写真】やや遠目のレンジから打撃、そしてスクランブルと極め。元PXCバンタム級王者は現代MMAの王道を行くファイトスタイルの持ち主だ (C)MMAPLANET

3日(金)、東京都渋谷区の和術慧舟會HEARTSで5日(日)に江東区ディファ有明で開催されるPancrase 284で、コンバ王子と対戦するカイル・アグオンが公開練習を行った。

PXCを主戦場にラッセル・ドゥーンや田中路教らと死闘を繰り広げてきたグアム一の実力者といっても過言でないアグォンが待望の初来日。一発の極め力のあるコンバ王子戦を前にアグォンは新天地に掛ける想いを共同インタビューで語った。


──来日はいつで、体調はいかがですか。

「今日着いたばかりだけど、体重はリミットまであと3キロ。フェザー級で戦うし、そこは問題ないよ」

──日本の気候はどうでしょうか。

「スーパーコールドだよ。グアムは暖かいから、凄く寒いと聞かされていたけどヒーターをつけて動けば、体重も落とせる」

──グアム以外で試合をするのは初めてですか。

「フィリピンで試合をしたことはあるけど、それもPXCだったし。PXC以外で戦うのは初めてだよ。PRIDEがあり、ずっとMMAが行われてきた日本で試合ができることが嬉しいよ」

──11月にPXC暫定バンタム級王座決定戦でトレヴィン・ジョーンズに敗れました。あの敗北が日本で戦うという選択に影響したのでしょうか。

「あの試合は僕の思った通りの展開だったけど、ジャッジが向こうにつけた。僕は勝っていたと思っている。ジャッジは酷い裁定をした。で、ファイトもライフスタイルも変えよと思った。そしてフェザー級で、日本で戦うことにしたんだ」

──PXCの王者は多くの選手がUFCにステップアップを果たしましたが、バンタム級王者時代にカイルはそれがなりませんでした。

「その通りだよ。だから、より大きな市場を持っていて、人々が注意を払う舞台で戦おうと思ったんだ。より国際的な舞台だから、パンクラスで戦うことにした」

──今後もフェザー級で戦っていく予定ですか。

「フェザー級に今回トライして、動きが良ければこのままフェザー級で戦っていこうと思う」

──対戦相手コンバ王子の印象は?

「グラップラーのようだね。自分と同じ戦績だ。映像を見つけることが難しかったんだけど、実際に戦った時に色々試してみて自分のやるべきことをやろうと思う」

──同じ9勝6敗でも、カイルはラッセル・ドゥーンや田中路教選手らUFCファイターと戦っています。

「僕の方がこのスポーツで優れたファイターと戦ってきたという自負はある。でも、対戦相手のことは全然分からない。自信過剰にもならないし、反対に警戒し過ぎることもないようにしたい。相手の動きを見て、試合を終わらせようと思っている」

2013年10月に田中の持つPXCバンタム級王座に挑む敗れたアグォン。攻守がよく入れ替わるスクランブル戦だった(C)MMAPLANET

2013年10月に田中の持つPXCバンタム級王座に挑む敗れたアグォン。攻守がよく入れ替わるスクランブル戦だった(C)MMAPLANET

──田中選手のフェイスブックにイイねをしていました。田中選手はカイルの数時間前に米国で試合をします。彼の存在は励みになりますか。

「タナカが試合をすることは凄く楽しみだよ。前に日本に来たときに、この場所で一緒に練習したんだ。元PXCチャンピンとしてUFCでも頑張ってほしい。もちろん、次の試合も勝ってほしいよ。

僕だってタナカに負けたくなかったけど、タナカは本当に良いファイターだから。だからタナカが勝って、僕も彼に続いて勝つよ」

──初めて日本でどのような試合をファンに見せたいですか。

「僕はPRIDEの大ファンだった。あの頃の試合は凄く動いて、アグレッシブで楽しかった。僕もPRIDEの頃と同じようにファンが喜ぶ試合をしたい。そして、また日本に呼んでもらいたいと思っている」

■ Pancrase284対戦カード

<ライト級/3分3R>
渡慶次幸平(日本)
ブラックコンバ(日本)

<フェザー級/3分3R>
TAG(日本)
木村一成(日本)

<フェザー級/3分3R>
加藤泰貴(日本)
手塚勇太(日本)

<バンタム級/3分3R>
神田T800周一(日本)
宮川峻(日本)

<バンタム級/3分3R>
長谷川孝司(日本)
木暮聡(日本)

<バンタム級/3分3R>
飯島重樹(日本)
廣川懸三(日本)

<フライ級/3分3R>
川端康太(日本)
渋谷和樹(日本)

<フライ級/3分3R>
廣中克至(日本)
キム・ジンミン(韓国)

<ストロー級/3分3R>
高島俊哉(日本)
御代川敏志(日本)

<ストロー級/5分3R>
朱里(日本)
ミナ・グルサンダー(フィンランド)

<フライ級/5分3R>
翔兵(日本)
上田将竜(日本)

<バンタム級/5分3R>
アラン”ヒロ”ヤマニハ(日本)
原田惟紘(日本)

<無差別級/5分3R>
佐藤光留(日本)
ジョナサン・アイビー(米国)

<フェザー級/5分3R>
中原由貴(日本)
田村彰敏(日本)

<フェザー級/3分3R>
牛久絢太郎(日本)
鈴木琢仁(日本)

<フェザー級/5分3R>
コンバ王子(日本)
カイル・アグオン(グアム)

<バンタム級/3分3R>
河村泰博(日本)
竹本啓哉(日本)

<ライト級/3分3R>
草・MAX(日本)
上田厚志(日本)

<ストロー級/3分3R>
八田亮(日本)
児玉勇也(日本)

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