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【HEAT39】ライト級王座決定トーナメント開始、岸本泰昭×石川英司&長岡弘樹の出場決定

kishimoto-vs-ishikawa【写真】石川×岸本、熱のこもった好カードがライト級王座決定トーナメント準決勝で組まれた(C)MMAPLANET

9日(月)にHEATより、2月19日(日)に名古屋市熱田区の名古屋国際会議場イベントホールで開催されるHEAT39の主なカードが発表されている。


名古屋発ケージMMA&キックボクシングのHEAT──MMAではヘビー級王者アラン・ボドウがライトヘビー級に階級を落とし、増田祐介とライトヘビー級王座決定戦を行い、ミドル級王者エンリケ・スギモトは辰巳豪人の挑戦を受ける2階級のタイトル戦が決まっている。

またライト級では今大会から王座決定トーナメントが始まり、7月15日のHEAT40で王座決定戦が組まれることも明らかとなった。今回、トーナメント準決勝で岸本泰昭×石川英司が決定、長岡弘樹の相手は後日発表される。当初、ジョン・バチスタやウェルター級王者ネルソン・カルヴァロがライト級転向を果たしトーナメント出場という話も聞かれていたが、バチスタは12月のパンクラスで計量オーバーした一件が要因となり、またカルヴァロはヒザの手術をしリカバリー中ということもあって、トーナメント出場は流れた模様だ。

今回はHEATキック・ライト級チャンピオンの皇治がベルギーのブールフ・モハメドとISKA世界ライト級王座決定戦に挑むメインを筆頭に6試合のキックマッチが組まれている。プリンス・アリ、田中STRIKE雄基、般若HASHIMOTO、そしてMariyaらキック勢の対戦相手、HEAT MMAにとって7階級目の王座新設となるベルトを賭けたトーナメント、最後のピースが誰となるのか、正式発表が待たれる。

なお石川とのトーナメント初戦が決まった岸本の意気込みは以下の通りだ。

岸本泰昭
「石川選手は厄介な相手ですけど、見所なんてないような試合を心掛けます。試合を動かすのも、勝つのも自分です。何より後手に回らなければ、全く心配していないです。無限ループに関しては……アレは塩分どころじゃなくて、ほんまもんの塩。塩そのもの。漬けられないように頑張ります」

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