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【Invicta FC】クニツカヤのベルト奪取は無効に。エヴィンガーの腰にバンタム級世界のベルトが戻る

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evinger-vs-kunitskaya【写真】クニツカヤにとってはある意味、気の毒な決定。再戦必至だが、本来は腕十字を掛けて顔面を踏まれている状態から試合は再開されないと不公平では──あるのだが…… (C)INVICTA FC

1日(木・現地時間)、Invicta FCより11月18日にミズーリ州カンザスシティのスコティッシュライト・テンプルで行われたInvicta FC 20のメインイベント=トーニャ・エヴィンガー×ヤナ・クニツカヤの世界女子バンタム級選手権の試合結果がノーコテンストに訂正されたことが発表された。

世界女子バンタム級王者エヴィンガーが、クニツカヤに初回1分19秒に腕十字で敗れ、2度目の防衛に失敗、クニツカヤが新チャンピオンとなっていた一戦の結果が覆った。クニツカヤがガードから腕十字を極めて王座交代になった一戦は、それ以前に腕を引き抜こうとしたエヴィンガーが左ヒザに続き、足の裏をクニツカヤの顔面に押し付けるという攻防が見られた。

kunitskayas-armbarここでレフェリーがエヴィンガーのこの行為に対し注意し、左足をマットに下ろした直後に十字が極まり勝敗が決した。エヴィンガーは試合後に、「このヒザや足の裏を押し付けた行為は、サッカーボールキックでもストンピングでもない」──つまり蹴ったり、踏みつけていないので反則行為ではないのにレフェリーの間違った判断により、足を移動せざるをえなくなり十字が極まったとミズーリ・オフィス・アスレチックスに提訴していた。

そしてミズーリ・オフィス・アスレチックスがこの日、エヴィンガーの訴えを認めて試合結果をノーコテンストに訂正、ベルトは再び彼女の腰に巻かれることとなり、インヴィクタもこの決定に従って正式発表に至った。

エヴィンガーは「ミスやミスジャッジが訂正されるだけ、このスポーツは成熟した」と喜びの声をツイートしている。非がなかったクニツカヤにとっては王座奪取がぬか喜びになってしまったのは気の毒だが、この決定を受けてインヴィクタのシャノン・ナップ社長はエヴィンガーとクニツカヤの間で少しでも早く世界女子バンタム級戦を組むようスケジュール調整に入ったという声明を出している。

なおミズーリ・オフィス・アスレチックスのホームページにはこの件についての情報のアップデートはなく、世界戦でミスを犯したレフェリー(マイク・イングランド)の処遇や罰則も現時点では明らかになっていない。

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